昼公演同様に、チーフパーサー・高城からの場内アナウンスにあおられ、すぐさま“れにちゃんコール(アンコール)”が沸き起こるとOVERTUREが流れ、10周年ツアーも最後のアンコールパートへ。
再び、横浜魅力発信タイアップソングの「レニー来航！！」で会場を盛り上げると、最後のMCパートでは3つの情報解禁が。まずは、来春から子ども向け番組を担当することを発表。さらに、2025年に2ndソロアルバムをリリースすること、10月に再びソロツアーを開催することを発表。2025年にKT Zepp Yokohamaに戻ってくることを約束した。
告知を経て満足そうな表情を浮かべながらも「まだまだ今日という日を最高に楽しみたい！」と語り、ももクロの「レナセールセレナーデ」を披露。バンドメンバーとダンサーを紹介した後、高城が今回のツアーの最後の1曲として選んだのは「一緒に」。
まさに「まるっと10年まるごとれにちゃんポジティブがすぎるツアー」のファイナルにふさわしい、何度でも歌詞を噛み締めて聞きたくなるような楽曲でツアーを締めくくった。
今回のライブは、ソロコン10周年ツアーの集大成とも言えるライブに。高城の地元・横浜でのファイナル、そして、内容の異なる二部構成ということで、高城の気合いとソロコンへの強い思いが感じられるライブ内容。
ももクロという国民的アイドルグループの一員として活動しながらも、ソロコンを10年間続けてきた高城。今回のファイナル公演では、高城のアイドルとしての矜持や信念、新たな決意表明のようなものが伝わってきた。
11月の玉井のBillboard LIVE公演が残ってはいるが、2024年、ももクロの4人それぞれが行ってきたソロコンシリーズもいよいよ一区切りを迎え、恒例のクリスマスライブ「ももいろクリスマス2024-HOLY 4D NIGHT-」へと向かっていく。
12月21日(土)、22日(日)の2日間、2024年も会場はさいたまスーパーアリーナ。1年掛けて、それぞれがソロアイドルとしても進化と成長を遂げた4人が年末に集結。2024年のももクロとしての集大成になることは間違いないだろう。
※超ときめき・宣伝部の「・」は正しくは白抜きハート
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