松下洸平“牧野”、心疾患の子供を持つ家族を救う姿に「涙が止まらなかった」「心に響きます」の声<放課後カルテ>

2024/10/27 16:12 配信

ドラマ 動画

「放課後カルテ」第3話より(C)日テレ

松下洸平主演のドラマ「放課後カルテ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/※Hulu・TVerでも配信)の第3話が10月26日に放送。先天性心疾患の家族がいるという複雑な冴島家の話が描かれ、Xでは「涙が止まらなかった」といった投稿が相次いでいる。

学校医が主人公の保健室ヒューマンドラマ


日生マユの同名漫画(講談社「BE・LOVE」所載)が原作の本作は、世代を超えて多くの読者から愛されている作品を初めてドラマ化。学校医として小学校に赴任してきた、文句ばかりで口も態度も大きい問題の小児科医・牧野(松下)が、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマとなっている。

「放課後カルテ」第3話より(C)日テレ


啓の弟・直明が学校に忍び込み…


6年2組の児童・冴島啓(岡本望来)の弟が、かつて病院で担当していた患者・冴島直明(土屋陽翔)だと知った牧野。牧野を慕う直明のために、啓は保健室の悪いうわさを流して牧野を小学校から追い出し、病院に戻そうとしていた。

牧野が小学校に赴任した後、直明の主治医となった咲間(吉沢悠)は、春ごろには直明の手術ができるのではないかと母・環(ソニン)と父・裕二(田中幸太郎)に話す。退院できることになった直明は喜ぶが、体調を第一に考えて心配する母から、学校に行くことを許してもらえない。しかし、好奇心旺盛な直明は、環が留守の隙を狙って外出しようとする。懇願する弟を拒否できず一緒についていく啓。

直明の体調を考え家に帰ろうとすると、トイレに行きたいと学校に忍び込んだ直明は、啓の目を盗んで校内の探険に出かけてしまう。同じころ、学校で怪談ツアーをしようと隠れていた拓真(柊吾)、宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と出会った直明は、6年生の彼らと友達になり、ツアーに同行することに。しかし、直明の体調は学校探険の途中で徐々に悪化していた。

一方、啓は学校で唯一直明のことを知っている牧野に助けを求め、一緒に探すがなかなか見つからない。やっと教室にいた直明たちを見つけた牧野は、呼吸が粗くなっている直明を帰るように諭す。家に着いた啓は、楽しそうな直明の話を笑顔で聞くのだった。