コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は朝倉亮介さんが月刊少年ガンガンで連載中の『アナスタシアの生きた9日間』から『勇者が殺されるまでの9日間の話』をピックアップ。
ガンガンONLINEが2024年10月10日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、8千件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、作者の朝倉亮介さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
“光”と”闇”が千年戦争を繰り広げている世界。闇と不利な戦いを続ける人々は、全ての闇を祓うといわれる”勇者”の登場を心待ちにしていた。光神教信徒の巫女たちは神殿深くで何世代にもわたり、勇者を召喚するための祈祷をおこなっている。
しかしあと数時間で勇者召喚が叶うというとき、闇の勢力が猛攻をしかけてくる。勇者召喚を阻もうとする闇神教信徒、闇と戦い無事に勇者召喚を成し遂げようとする光神教信徒…。ついに人々の希望である勇者召喚が叶うが、9日間後に勇者が殺されるという残酷な予言が残される…。
本作には、「先の展開がとても気になる」「ここ数年で一番のオススメ」など、多くの反響が寄せられた。
『勇者が殺されるまでの9日間の話』は『アナスタシアの生きた9日間』に収録されているエピソードですが、創作したきっかけや理由などをお教えください。
最高の百合を描きたかったからです!
SNSにあげた理由も最高の百合を広めるためです!
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
勇者様と巫女姫の百合です!
――作品の中でとくに気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
お気に入りのセリフは5話の「勇者への動向を許可した」です。勇者様と巫女姫がはじめて心を通わせたシーンですね。
つまりは百合です!
――10月10日に『アナスタシアの生きた9日間』コミックス第1巻が発売されましたが、今後の展望や目標もお教えください。
理想の百合を最後まで描き切りたいです!!
――投稿されたエピソードでは最後に衝撃的な予言が残され、今後の展開が非常に気になります。作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
理想の百合を詰めていったら最後巫女姫が勇者様を殺してました。
なにをどうしたら二人がああいう結末を迎えるのか、その9日間を温かく見守ってくれると嬉しいです。
つまりはそう、百合ですね。
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