岡崎紗絵、玉森裕太演じる海里は「“沼だな”と思います(笑)」、芝居に説得力を持たせるための裏話も明かす<あのクズ>

2024/10/29 06:00 配信

ドラマ インタビュー

「『Seventeen』での経験があったから、今の自分があると思っています」


――海里は“全女子を沼らせる“キャラクターですが、岡崎さんご自身が思う海里の魅力は?

“沼だな”と思います(笑)。人たらしだし、“私を特別扱いしてくれているのかも?”と思いきや、実は誰に対してもそれをやっているという…。その絶妙なバランスや、玉森さんが醸し出す空気感が素晴らしいなと。

海里の話し方って、“ちょっと(距離が)近づいたんじゃないか?”と思わせる、特別感があるんですよね。それに、結構アドリブも使われているとお聞きして…本当にすごいなと思います。

――ほこ美は自分を変えるために一念発起してボクシングを始めたことが転機となりますが、岡崎さんご自身の人生の転機を教えてください。

雑誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルオーディションが、私の人生を変えたきっかけだなと思います。それまでは本当に普通の高校生だったので、まさか自分が東京でモデルのお仕事をすることになるなんて、想像もしていませんでした。

最初は、あくまで自分は(雑誌を)見る側の人間で、「モデルをやりたい!」と思っていたわけではなかったのですが、当時の事務所の方々から背中を押してもらって、オーディションを受けることにしたんです。

結果的に、「Seventeen」での経験があったから、今の自分があると思っています。このタイミングで上京しているのもありますし、いろんなきっかけをくれたのは「Seventeen」なのかなと思いますね。

注目ポイントは「ほこ美とゆいがどのような関係性になっていくのか」


――最後に今後のドラマの見どころと、読者へのメッセージをお願いします。

ほこ美が後半に向けて、すさまじい成長を遂げていくのが見どころの一つかなと思います。それに加えて、ほこ美の目標が変わっていくので、そういった部分も注目していただきたいです。

ゆいに関しては、ほこ美の心境の変化を間近で見ていて、彼女との距離感や関係性が変わっていきます。今はほこ美に強く当たっているゆいですが、今後二人がどのような関係性になっていくのか楽しみにしていてください。

そして、第4話ではほこ美、海里、ゆいの三角関係が描かれます。衝撃的なシーンからスタートしますし、“海里とゆいってどういう関係なの?”というのが見え隠れします。二人の過去についても明かされていくので、ぜひご覧ください!