元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が10月23日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
この日も黒いTシャツを身に纏って登場した佐久間氏は、「ニッポン放送 SPECIAL WEEK」でゲスト出演した手越祐也と共に「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)についてのトークを展開。佐久間氏が「これ言っていいのかな…?多分だけど、『イッテQ!』までテレビは我慢してたよね?」と尋ねると、手越は「…そうっすね」と頷く。
続けて「やっぱり『イッテQ!』に育ててもらった以上、地上波で最初にお世話になる、出させていただくのはそこに…。本当に宝物のような番組で、義理もあります。なので、地上波一発目に出るのは『イッテQ!』って決めさせていただいてたのはありますね」と明かす手越に、佐久間氏は「そうですよね。だって、手越さんに(テレビが)4年間オファーしないわけないから」と首肯した。
手越は、「もちろんいろんなありがいお話をいただいたんですけど…本当にありがとうございますと、めちゃくちゃっ感謝した上で、もうちょっと待ってもらっていいですか?自分の中で地上波に戻るっていうのは、まずは『イッテQ!』に恩返ししに行かないといけないと思ってるので。その後ソロとして自分の中で自信が付いたときにまた恩返ししに地上波に戻りますねっていうお話でご返答はさせていただきました」と打ち明ける。
それを聞いた佐久間氏は「でもね、別にいつ戻れるかは…」と口にすると、手越が「わかんないっす。だから、もう『イッテQ!』が永遠に来なかったら、俺はもう永遠に…(テレビに出られない)。そのぐらいの覚悟で」と笑う。それに大笑いする佐久間氏は「そうなのよ。これも言っていいかな?とは思うんだけど、俺もちょいオファーしてるから」と告白。
手越が「いや、そうなんですよね…」と歯切れ悪く答えると、佐久間氏は「『トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ』(Netflix)のあとに(テレビ出演のオファーをした)。『トークサバイバー!』があまりにも面白かったから、ちょっと手越さんにテレビに出てほしいなと思ったの。ってか、(テレビに出てないことが)おかしいと思ったね」と熱く語る。
そして「出てほしいなと思ってオファーしたときに、いつになるかは分からないんですけど、『イッテQ!』で戻ったら、もういつでも喜んで出ますんでって言われて。…いや、お前、それギャンブル過ぎるだろって思った」と豪快に笑い、「そしたら、『イッテQ!』の予告で(手越くんを)観たから、じゃあ今後はテレビでオファーしてもいいんだっていうのもあって、まずはラジオでね、お声かけたっていう」と今回のゲスト出演の経緯を打ち明ける佐久間氏。
「本当にその節はもう…」と申し訳なさそうにする手越は「『トークサバイバー!』の撮影からそんな経ってない中で、佐久間さんからお話をいただいて。しかも素晴らしい番組の回のオファーをいただいて、正直めちゃくちゃ心揺れました。すごくうれしいじゃないですか!」と本音を漏らす。
「ただやっぱりちょっと『イッテQ!』っていう、本当に自分の中の…」と手越の中で「イッテQ!」がとにかく特別であることを説明すると、佐久間氏は「いやいや、俺も納得したよ、もちろん。そりゃそうだと思ったから。ただ納得しつつも心の中で…おい、手越、ギャンブル過ぎるだろ!『イッテQ!』決まるまで地上波出られないんだぜ…っていう気持ちはあった」と豪快に笑う。
手越も「多分、日本のタレントのほぼ、99%が手越祐也の立場だったら、オファーを受けてたでしょうね」と悔しそうにしつつ、「『イッテQ!』が決まってればね。まだ決まってない段階だったので…」とコメント。それに頷く佐久間氏が「その時点では知らなかったからね、『イッテQ!』に出られるの。サプライズだったから。水面下で進んでたら分からないよね」と手越の気持ちを汲みとると、手越は「だから本当に昔も今も人とは違う選択肢を歩み続けるなって自分でも思いますね」と感慨深げに笑っていた。
イチナナ限定アフタートークでは、本編にゲスト出演した手越祐也についての話題に花を咲かせる佐久間氏。冒頭の挨拶を終えると「ということで、手越くんが来てくれました。終始、楽しかったですね」と振り返ると、「このラジオではあんまりないじゃん。めちゃくちゃなイケメンと向かい合ってやるってことがね」と話し出す。
「90分、あんだけのイケメンを目の前にしてると、笑っちゃうんだよね」と途中で笑っていたことについて口にし、「手越くんが真面目なことを言って笑ってたっていうのもあるけど、それはフリが効いてるからね。でも違う違う、イケメンだな〜と思って笑っちゃったんだよ」とその真の理由を語った。
佐久間氏は「この仕事をやってるとたまにとんでもないイケメンとか美女とかに会うじゃん。そうすると、笑っちゃうときがあるんだよね、造形が良過ぎて」と説明し、「長澤まさみさんとか。それと同じようなものを今回感じて笑っちゃったんだよね」と笑ったことについて弁明していた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「手越くんやっぱり天才」「手越くんのトーク力エグいwww」「人間・手越最高すぎる!」等のさまざまな温かいコメントが寄せられた。
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