完結後も世界中で根強い人気を誇る剣戟バトルアクションコミック「BLEACH」。その最終章「千年血戦篇」のTVアニメ第3クールとなる「BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレ東系/ディズニープラス・Leminoほかで配信中)の第31話が11月2日(土)に放送される。このたび、放送に先駆け、あらすじと先行カットが公開となった。
見えざる帝国《ヴァンデンライヒ》の第二次侵攻により、影の領域《シャッテン・ベライヒ》へと変貌した瀞霊廷(せいれいてい)で、死神と滅却師《クインシー》の戦いは続く。
奪われた卍解を取り戻し、反撃の狼煙を上げた護廷十三隊は、次々と星十字騎士団《シュテルンリッター》の聖章騎士《ヴェルトリッヒ》たちを撃破していく。
そんな中、霊王宮での修業を終えて、新たな力を得た阿散井恋次、朽木ルキア、そして黒崎一護が瀞霊廷に帰還する。再びユーハバッハに挑まんとする一護の前に立ちはだかったのは石田雨竜。引き絞った弓を向ける友の真意を問う一護に、雨竜が返したのは訣別の矢であった。
ユーハバッハは雨竜と親衛隊を引き連れて遮魂膜を突破。遂に戦いの舞台は、不可侵の神域・霊王宮へと移る。不遜な侵入者を迎え撃つ王属特務・零番隊の五人。その驚異的な力の前に、ユーハバッハも親衛隊も敗れ去ったかに見えたが……真の戦い、真の絶望は今まさに始まらんとしていた。死神と滅却師、一護と雨竜、信念と決意…決して相容れぬ光と影は、紺碧の天空に相剋する。
霊王を吸収したユーハバッハ。その身体から溢れ出した「力の奔流」は、漆黒の濁流となって瀞霊廷を襲う。
遮魂膜を覆い、大地を埋め尽くす「奔流」。それらは巨大な眼球のような人型の群体であり、滅却師の敵である死神に牙をむく。護廷十三隊の隊士たちも応戦するが、止め処なく押し寄せる強大な力に次第に呑み込まれていく。
窮地に陥った死神たちの前に現れたのは、元・五番隊隊長であり、破面を率いて死神と敵対した大逆の罪人である藍染惣右介だった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)