第5話は――
「一体、何者なんだ」朔弥の正体を暴こうとひそかに調べていた和真は、うそだらけの経歴を突きつけ、朔弥を問い詰める。さらに、やって来た伊勢(杉本哲太)にも経歴詐称を訴えるが、伊勢は意に介さない様子。和真は、そんな父の反応にがく然とする。
一方、プレゼンの結果、メニューを考え直すことになった開発チームは、改善案を持ち寄るも伊勢を納得させられるような案を出すことはできず、行き詰まってしまう。そんな状況を打破しようと、和真は人気店や老舗へリサーチに行くことを提案。奈雪も和真、太一(廻飛呂男)と洋食店を巡ることになるが、当日、太一が急きょ別行動することになり、奈雪と和真はまるでデートのような状況になってしまう。
食事を楽しむ傍ら、奈雪は和真が普段から訪れた店の味を手帳に細かくメモしていることを知る。仕事に対して真摯に向き合うその姿勢に感心した奈雪は、さらに店の外でも和真の優しさに触れ、幼なじみの昔から変わらない一面に心が温まる。その和真は、奈雪と店を巡る中でクリスマスメニューにつながる一筋の光を見いだし、奈雪をある場所へと誘い…。
その頃望月家では、一人家に残された朔弥が暇を持て余していた。するとそこへ陸から電話がかかってきて、奈雪が和真と二人でいることを知った朔弥は、次の瞬間、家を飛び出して…。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、和真が奈雪に「片岡朔弥のことが好きなの?」と聞いている様子や、二人で食事をしながら楽しいひと時を過ごしている姿が映し出される。また、奈雪が朔弥に「私のこと、本当はどう思ってるの?」と問いかける様子もあり、それぞれの恋模様に動きがありそうだ。
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