「WEBザテレビジョン」でリニューアルスタートした俳優・高橋健介の連載企画「高橋健介オトナ化計画」。「週刊ザテレビジョン」連載時はオトナを目指してさまざまな体験をしてきた高橋が、さらなるレベルアップのために資格や検定などに挑戦していく。第2回では、第1回で話題にのぼったけん玉にトライ。さらに弾丸北海道旅行のエピソードなど、近況についても語ってもらった。
――前回、けん玉を極めて「NHK紅白歌合戦」の三山ひろしさんの歌唱時のけん玉ギネス企画に出演するのも面白そうという話が出たので、撮影時にけん玉にも触れてみてもらいました。いかがでしたか?
楽しかったです。でも縦(けん)は難しいですね。横(皿)はいけたけど。
――子供のころはけん玉が得意だったとか、そういう実績はありますか?
中学のときの同級生が、けん玉の大会で全国2位でした。ひもの部分をもって行う技があるんですよ。今回、けん玉のひもの部分を持って撮影したカットがありますが、それはその同級生がやっていた技を覚えていたからで。
――撮影時にはスタッフ陣から「“けん玉を格好良く持つ選手権”があれば優勝だね」という声も上がっていました。
そういうの欲しいですね(笑)。でも、けん玉で「NHK紅白歌合戦」に出演するというのは本気で目指したい。参加方法など調べてみます。今は舞台『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編の直前なので(※取材は10月中旬に実施)なかなか時間が取れないのですが、時間が空き次第、船舶免許取得に向けても動き始められればと思っています。資格取得への道のりは、しばしお待ちくださいということで。
――では、ここからは近況を聞かせてください。まずは先日、ミュージカル「刀剣乱舞」祝玖寿 乱舞音曲祭の北海道公演を見に行ったことが話題になっていましたね。どうして見に行かれたのでしょうか?
どうして? 理由はただ一つ、休みができたから。前日に休みが分かったので、行くことを決めました。滞在時間は16時間くらいでした。
――ということは、飛行機の手配なども前日に?
はい。だから飛行機のチケットが高かった! 往復8万円でした。でもトレンド入りしたんでいいかなと。
――ご覧になったミュージカル「刀剣乱舞」祝玖寿 乱舞音曲祭はいかがでしたか?
刀ミュの”祭”を外から見たのは初めてでした。だから、まずはすごくすてきな演目だなと思いました。それから、よくも悪くも、あれだけ大人数が出ているので自然と目がいく人っているんだなと思って。目を引くパフォーマンスというものがあるんだな、と気付いた。今後、また自分が祭に出るときには意識したいポイントだと思いました。単純に「おもろいかな」と思って行っただけだったんですけど、外から見て良かったなと思いました。
――滞在時間16時間ほどだったとのことですが、観劇以外に何か北海道を楽しめましたか?
悔しいから、まず空港に着いて海鮮を食べました。舞台を見終わった後には大平峻也、木原瑠生、佐藤信長、小西成弥、田村心と6人でラーメンを食べて、札幌ではやっているという夜パフェの店にも行きましたが、すごく混んでいて店に入れなくて。2軒目も行ってみたけどそっちも混んでいたので、結局コンビニのアイスを食べて終わりました。翌日、朝イチの飛行機で東京に帰ってきて稽古に行きました。
――本当に弾丸だったんですね。
はい。でも僕が急きょ北海道に行って話題になったのに、その2日後くらいに荒牧慶彦さんがニューヨークに行っていまして…秒で負けました(笑)。もはや俺の北海道行きがいいアシストになっちゃった感じ。さすがだなと思いました。
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