自宅から1時間半かけて経営する焼肉店に電車で通う“トレンディー俳優”石田純一の現在「プライドを捨てる。食うためにやる」＜ABEMAエンタメ＞

現在は3人の子どもたちと

プライベートでは二度の離婚を経て、2009年にプロゴルファーの東尾理子と結婚し、現在は3人の子どもたちと暮らしている。家族について、石田は「当たり前だけど、かわいくて仕方ない。みんなクソ生意気だけど、俺と理子の子だからしょうがないね(笑)。今がいちばん楽しいかもしれないですね」と目を細める。

また、前妻とのあいだに生まれた、娘で女優のすみれとは家族ぐるみの交流が続いているそうで、石田は「すみれちゃんから『パパ、ちゃんとお父さんやったことがないんだから、今度はちゃんとやってね』って言われました(笑)」とその上で、「“出直し”はいつでもできるけど、“やり直し”はできない。若気のいたりで調子に乗ってしまって、妻とすみれちゃんを傷つけてしまったことは、本当に申し訳なかった。今だったら何とでも言えるけど……」と後悔の言葉を口にする。

また、石田は「毎朝6時半に起きて、子どもたちを送り届け、焼肉店から自宅に帰るのが深夜1時。体がもつかな？って思うんですけど(笑)」と話す。番組スタッフは「正直、もう働かなくていいんじゃないですか？」との質問に、石田は「そうそう。そこなんですけどね……。もうここだから言うけど」と切り出し、「食うために焼肉店を始めてます。『“いらっしゃいませ”って言えるかな？』ってちょっと考えたこともあるけど、もうプライドを捨てるしかない。食べるために、子どもたちを養うために、お店をやっているわけだから」と前を向いた。