芹澤 優「私は無限な存在、無敵の30代にしたい」、“セリコイズナンバーワン”…世界に轟かせたい新曲への想い

2024/10/31 08:30 配信

音楽 アイドル インタビュー

撮影=宮川朋久

声優アイドルユニットi☆Risのメンバーとしても 活躍する声優・アイドルの 芹澤 優が、ソロ5thニューシングル「ROCK ME KISS ME feat. MOTSU」を10月30日(水)にリリース。新曲は、TVアニメ『MFゴースト 2nd Season』のOP曲を飾る。今回は芹澤 優とMOTSUにインタビューを行い、待望のニューシングルに込めた想いや今後の目標について語ってもらった。

MOTSUとの3回目のタッグ「ここが今私が一番勝負するポイント」

※提供写真


ーー芹澤さんとMOTSUさんのタッグは3作目となりますが、本作についての気持ちをお聞かせください。

芹澤 優:MOTSUさんといる時の私が一番輝いているのかもって思うくらい、MOTSUさんのおかげで芹澤 優のソロ活動が沢山の人に知っていただけている なと思ってるんですよね。また一緒に歌えるのは嬉しいし、ここが今私が一番勝負するポイントだなって感じています。前作の「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」は良かったけどねって思われるのが悔しいから、今回の曲も盛り上げて行きたい 思っています。

MOTSU:セリコ(芹澤 優)との可能性をすごく感じているんですよ。彼女ともっと上のステージにいきたいと思いながらも、そうするためにはどうしたらいいのか、プレッシャーを感じる部分もあったかもしれないです。自分としては、並々ならぬ策を打ちましたね。

ーー芹澤さんが感じているMOTSUさんの凄みを教えてください。

芹澤 優:私が語っていいのか?って感じもあるんですけど、そもそも大先輩ですし、30年以上音楽業界に携わっていらっしゃる説得力があるんですよね。あとは知識や技術も豊富で、新しいものを取り入れるのが私よりも早いんです。既に武器があるのに、まだ新しい武器を身に付けようとする貪欲さとアンテナの張り方が本当に凄いなと思います。

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ーー今作もハイスピードな楽曲ですが、どういったインスピレーションから制作したのでしょうか?

MOTSU:僕の中では、前作「JUNGLE FIRE」と同じなんですよ。ジャンルで言うとユーロビートですね。ただ同じテイストでBPMを速くするだけじゃダメなので、この2曲を繰り返し聴けるような楽曲にしてみました。

新曲を初めて聴いた時は「エモくて、グッとくる切なさがあると思った」

撮影=宮川朋久


ーー初めて今作を聴いた時の印象はいかがでしたか?

芹澤 優:めっちゃ好きなタイプの曲だなって思いました。すごくエモくて、グッとくる切なさがあるなと。特にラップバトルの後のフレーズがすごく好きで、“歌姫”って感じがするんですよね。私を一つ上のフェーズに連れて行ってくれるような印象でした。私はアイドルユニットのメンバーなので、キャピキャピしたイメージが強いんですけど、この曲で“芹澤 優ちゃんって本格的に音楽活動をしているコアな人なんだ”って印象を持ってもらえるかもなと思いました。

MOTSU:その通りだと思います。セリコ(芹澤 優)のソロ活動を見てて色んな武器を持ってるなと思っていたので、それを皆に知ってほしくてこのパートを書いたっていう経緯なんですよね。

ーー特に聴いてほしいポイントがあればお聞かせください。

MOTSU:楽曲の真ん中あたりのいろいろ出てくる部分を聴いてほしいですね。幕の内弁当みたいに要素を詰め込んでいるので、ぜひ聴いてほしいです。

芹澤 優:「JUNGLE FIRE」の時はAメロBメロサビの後にMOTSUさんのラップって感じだったんですよ。でも今回はAメロから私が歌ってMOTSUさんのラップがあってっていう感じで、入れ替わりが激しくなっています。私のパートとMOTSUさんのパートが入り乱れているので、そこも楽しんでいただきたいです。

ーーMOTSUさんからはどんなディレクションがありましたか?

芹澤 優:AメロとBメロの部分で、私は吐息っぽく歌いたかったんですよ。でもMOTSUさんはしっかりとしたビートのある曲だから、力を込めて歌ってほしいっておっしゃってくださったんです。最終的にその間くらいの感じになって、それがとても気に入っています。2人で確認し合って、すごく良い仕上がりになりましたね。

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