奈緒が主演、Kis-My-Ft2・玉森裕太が共演する火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第4話が10月29日に放送された。ほこ美(奈緒)と同じ市役所で働く同期で、プライベートでも仲がいい新田撫(玉井詩織/ももいろクローバーZ)の“裏の顔”が大きな反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマの主人公は、結婚目前に“クズ”な彼氏の浮気が発覚して破局。そんな人生どん底のタイミングで金髪の謎の男に出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始めることに。ボクシングも恋愛も、痛くても立ち向かいぶつかり合う、ボクシングラブコメディーとなる。
奈緒は、真面目で真っすぐな性格を持つ市役所勤めをする29歳の主人公・佐藤ほこ美を、玉森は、昼はカメラマンとして働き、夜はバーテンダーのアルバイトをしている金髪の葛谷海里を演じる。
ほこ美といつも楽しそうにおしゃべりしている撫。しかし、第4話中盤、ほこ美に向けた言動に「おやっ」と感じるところがあった。
ほこ美が通っているボクシングジムの女性ボクサーが試合をすることになり、そのチケットを市役所で若きエースといわれている大葉奏斗(小関裕太)が買ってくれることに。なにかとほこ美に優しく接してくれる大葉だが、これまでの描写で撫はその大葉に好意を持っているようだった。
ほこ美と大葉の会話を聞きながら、あからさまにふてくされた表情になる撫。ほこ美がボクシングを「自分のため」と言いつつ「いろいろあって…」と濁していると、すかさず「ほこ美、葛谷さんのこと気になってるみたいで。だからボクシングにもハマってるんです」と暴露した。
好きな人に対する予防線。それは恋の駆け引きでいいとしても、その前のふてくされた表情が少々気になった。その不穏さの理由は終盤で判明する。
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