井ノ原快彦が10月31日、都内で行われた子ども国際映画祭「第31回キネコ国際映画祭」オープニングセレモニーに、中山秀征、横山だいすけ、島崎遥香、声優の田中真弓と共に出席。ワールドシリーズを制覇したロサンゼルス・ドジャースを祝福し、大谷翔平に感謝した。
「キネコ国際映画祭」は、1992年から、毎年11月に子どもから大人まで楽しめる国際映画祭。2024年も10月31日〜11月5日(火)の期間において、二子玉川ライズや玉川高島屋S・C、二子玉川公園などを中心とした二子玉川の街一帯が映画館となり、「第31回キネコ国際映画祭」を開催する。
この映画祭をどのような映画祭にしていきたいかと聞かれると、井ノ原は「僕がキネコ国際映画祭を知ったときって、もうちょっときゅっとしていたような気がするんですけど、どんどん二子玉川のスペースを広げているような気がする」とコメント。「映画祭だ!というよりも、街の人たちと溶け込み始めているんじゃないかという印象です。より地域密着な国際映画祭になっている」と声を弾ませた。
また、囲み取材では、ワールドシリーズを制覇したドジャースへ祝福のコメントを求められる場面があった。
井ノ原は大谷について「野球に限らずスポーツ、スポーツだけではなくいろいろ今チャレンジしている子どもたちが見て『僕もあんなふうになりたい』とか『こういうふうにすれば成功できるかもしれない』ということを、いろいろ試行錯誤できるような、そんな試合だったんだと思います」とコメント。「子どもたちだけじゃなくて大人も本当に勇気をもらえます」と話し「世界を明るくしてくれたっていうことがすごくうれしいですし、本当に勇気をもらえました」と語った。
◆取材・文=山田果奈映