コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、主に“ケモ絵”の作品を手がけている野森ノケさんの『小学生の頃の休み時間』だ。
同作は作者の野森さんが、小学校の休み時間にしていたことを振り返る様子が描かれたショート漫画。X(旧Twitter)にポストされると、自身の小学生時代を振り返る読者が続出し、約900件の引用リポストと約6000件ほどの「いいね」が集まっている。そこで野森さんに『小学生の頃の休み時間』について話を伺った。
今の小学生は休み時間に、パソコンのプログラミングアプリを使って自作ゲームを作っていることを知った野森さんは、自身が小学生の時に何をしていたかを思い出していた。
小学生の頃の野森さんといえば、休み時間になれば自身のロッカーまで行って液体のりを取り出し、フタにのりを垂らす…という行為を休み時間のたびに繰り返していた。そして、数日後、フタののりは固まっており、ゆっくりはがすと、フタの模様が反映した円状の“のりコイン”ができるのだった。
小学生らしい野森さんの行動に対し、読者からは「懐かしい!私もやってた」「消しゴムのかすを集めて練り消し作ったりもしてたけど、小学生の頃って謎の遊びにハマるよね」など共感の声が相次いでいる。
――『小学生の頃の休み時間』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
今の小学生は配布されたパソコンを使って空き時間にプログラミングアプリで遊びながら学んでいるという記事を読み、自分が小学生の頃とは全然違っていることに驚いたので描きました。
――ちなみに液体のりを塗り重ねて作ったコインが完成した後はどうしていたのでしょうか?
道具箱の中にたくさんストックしていました。カラーペンで色を塗ってさらにカスタムするのも面白かったです。
――最後のコマに「みんなは何してた…?」とコメントが書かれていましたが、読者からはどのような回答が届いたでしょうか?
「色鉛筆ケースにボンド塗って固めて剥がして遊んでた」「自由帳になんか絵を描いたり、フェルトマスコット縫ったり、リリアン編んだり、刺繍したりしてました」「教科書ずっと読んでた」「爪にノリ塗ってマニキュアしたり下敷きにノリ塗ってペリペリ音とサランラップみたいな感触を楽しんだりした」など、いろいろな答えがあって面白かったですね。
――今後の展望や目標をお教えください。
今後も何か思ったことや感じたことがあったら漫画にしていきたいと思います。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
漫画を見てくださりありがとうございます。今後も不定期に絵や漫画を描いていけたらと思っているので、見ていただけたら嬉しいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)