チ・チャンウクと2度目共演の“BIBI”キム・ヒョンソ、相性の良さに自信「次はもっとすごいと思います!」<江南Bサイド>

2024/11/02 06:30 配信

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さらに、「チャンウクさんは実は私、昔からのファンなんですけれど、私の母もファンでして、長い間私もいつか一緒にお仕事ができるといいなと思っていました。チャンウクさんの悪党としての一面も見てみたいというのがファンの気持ちとしてありましたので、今回の役で私が違う一面を見いださせるのではないかと思い、依頼させていただきました」と打ち明けた。

これを受け、チャンウクは「実は、監督のお母さまともお仕事したことがあります。お母さまは俳優の先輩でして、『最悪の悪』で私の義理の母役だったんです」と意外な接点を告白。司会者も「これは本当のビハインドトークですね!」と驚きの表情を見せていた。

ヒョンソ「チャンウク先輩の演技が大好きなんです」


チャンウクとヒョンソも「最悪の悪」で共演済み。再共演の感想を聞かれたチャンウクは「当時もヒョンソさんが解釈するキャラクターがとても新鮮で、私にはとても刺激になる楽しい体験でした。今回の作品に入る時、すでにヒョンソさんの参加が決まっていたんですけれども、ジェヒという人物にピッタリで、ヒョンソさんが解釈したジェヒというキャラクターがすごく興味深いと思って、ご一緒できたら楽しいのではないかなと思いました。現場では、新たな魅力のジェヒを目の当たりにして、すごく楽しくやらせていただきました」と回答。

続けてヒョンソも「いつも先輩から教わっています。本当に、場を牛耳る先輩の演技が好きなんです。『最悪の悪』の時は初対面だったので私は緊張してオドオドしていたんですが、今回は最初から『はい!先輩!』という感じで相性がとてもよくて。次があったらもっとすごいと思います!」と勢いよく語り、相性の良さの一端をのぞかせた。

できるだけ江南で撮影「リアリティーを追求」


タイトルに“江南”とある通り、本作はソウルの江南地区という実在の地域が舞台になっている。江南にはビジネス街のほか、高級店が並ぶブランド通りもあり、美容クリニックも多く夜景の名所ともなっていて、日本からの旅行者にも人気のエリアだ。

江南をドラマの舞台に選んだことについて、ヌリ監督は「江南という場所は誰かにとっては生活の拠点でもあり、誰かにとっては憧れの場でもあります。単なる地域ということにとどまらず、巨大なメタファーだと思ったんですね。華があれば影もあって、その裏側には何があるのか。そこから興味深い話が生まれるんじゃないかと思いました」と説明。「作品のリアリティーを追求することも肝心だと思っていて、できるだけ江南で撮影しました」と、江南での撮影にこだわった理由も明かした。

ジェヒ役のヒョンソはその江南で、タイトな深紅のワンピース姿で深夜の大通りをハイヒールのまま逃げ惑うシーンを撮影した。「ハイヒールを履いて走ったので、後で脊椎が痛みました(笑)」と撮影を振り返り、「寒かったですね。でも10時間以上走ったので、帰ったら体重が減っていてうれしかったです」と笑顔で打ち明けた。

「江南Bサイド」(全8話)は、11月6日(水)よりディズニープラスのスターで独占配信。初回2話一挙配信後、毎週水曜に2話ずつ配信される。

◆取材・文=ザテレビジョンドラマ部

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