テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。10月27日の放送では、「そろそろ渡辺莉奈の公式お姉ちゃんを決めましょう!!」前半戦が放送。グループ内に多くいる“勘違いお姉ちゃん”のなかから、公式お姉ちゃんを決定する企画だ。
今回の企画は「そろそろ渡辺莉奈の公式お姉ちゃんを決めましょう!!」前半戦。スタジオにはMCのオードリー・春日俊彰と若林正恭、日向坂46・渡辺莉奈の3人のみのがらんとしたようすが映し出され、企画の説明がはじまる。
生粋の先輩キラー・渡辺の周りには、「私こそがいちばん莉奈のことをわかっているわ!」という勘違いお姉ちゃんが多数存在している…らしい。そこで今回の企画はグループに蔓延る勘違いお姉ちゃんを一掃し、「公式お姉ちゃん」を決定する。なおオードリーの2人は「公式ド変態の春日」と「公式おじさんの若林」という形になっているそうだ。
渡辺には6歳上の姉がいるため「公式お姉ちゃんは渡辺のお姉ちゃんだよね?」と若林のツッコミを受けつつ、渡辺の考える「程よい距離感」「豆知識をたくさん持っている」「勉強を教えてくれる」の3つを持つ“理想のお姉さん3箇条”が発表された。この条件を満たす「公式お姉ちゃん」を決めるべく、熾烈な対決がスタートする。
今回の企画では、渡辺愛を前面に押し出せる競技で対決していく。まずは全員参加の1回戦、そのなかから勝ち残った10名が2回戦へ進み、準決勝で4名が残り、最終的に2名が決勝を争う形になっている。ただし挑戦者には内緒で「競技ごとに渡辺がされると嫌」なNG項目を設け、その行動を取ったメンバーは即失格という厳しいルールも…。
第1回戦は「渡辺莉奈クイズ」で、渡辺莉奈に関係するクイズを手元のボードに答えを書いて当てるというもの。NG行動は「突然大喜利を始める人」で、渡辺が大喜利が苦手なため設定された。なお、これまでにはひらほー(平尾帆夏)が大喜利をかましてきたことがあるとのこと。
1問目は渡辺莉奈のあだ名である「りなし」の「し」は何を意味しているかという問題が出題。これは簡単な問題なのか即座に反応するメンバーが多数おり、宮地すみれが「しっかり者」と答えて正解に。ちなみに佐々木久美は「歴史」と書いたボードを手にしていたため、若林が答えとして指名されていたら大喜利に当たった可能性があると語っていた。ギリギリセーフだ。
2問目は「どうしてもやってしまう癖は?」という問題だったが、数々のメンバーが答えては失敗が続いていた。高瀬愛奈が「手であごをさわる」と答えて正解すると、「私お姉ちゃんなんで!」と猛烈アピール。なお佐々木久美の回答「ゆっくりまばたき」はまた大喜利回答ではと審議になったが、渡辺が「言われたことがある」癖らしいのでセーフ判定に。
3問目は「まだ発表していないプチ自慢」という問題なのだが、発表していないということもあってやはり難易度が高すぎたのかタイムアップ。ちなみに答えは「バッタの鳴き声がわかる」という謎自慢で、清水理央には伝えたことがあったらしい。清水は覚えていなかったようだ。
その後も問題は続いていき、丹生明里、松田好花、平尾が正答した段階で終了となった。ここでNG項目について勘違いお姉ちゃんたちに初めて説明されると、現場は騒然。「突然大喜利を始める人」は最初に大喜利をした人が該当ということで、今回は加藤史帆が選ばれる結果に。“大喜利史帆”とからかわれる結果になってしまうのだった。
10名でおこなわれる第2回戦は、渡辺の私室を再現したセットにオードリーと渡辺が座っている所から始まる。発表された競技は「莉奈様を守れ!女王様ドッジボール」。公式お姉ちゃんたるもの妹を身を守るのは当然ということで、身体を張って莉奈様を守ってもらうというルールだ。
制限時間は2分で、印象に残った守り方をしたメンバーが勝ち上がりとなる。第2回戦はそれぞれ2試合に分かれておこない、ボールを投げるのは春日と「大喜利さん」とからかわれる加藤の2名。NG項目は競技終了後に発表されるとのこと。
1試合目に登場するのは高瀬、丹生、松田、平尾、宮地、石塚瑶季の6名。悲鳴が巻き起こりながらもそれぞれ「絶対守る!」と意気込みつつ身を挺して渡辺を守っていく。最終的に宮地が7回阻止、松田が1回阻止、そして渡辺に1回命中という結果に。
7回阻止と大活躍の宮地は、「私はもう、はじめて誰かを守る壁になって本気で守りました」と燃えるような意気込みを語る。第2回戦の第2試合と結果は、次回の放送に持ち込まれた。
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