柳楽優弥“洸人”と坂東龍汰“美路人”、佐藤大空“ライオン”のために奮闘する姿に「グッときた」の声<ライオンの隠れ家>

2024/11/02 16:46 配信

ドラマ 動画 レビュー

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第4話より(C)TBS

橘愛生の写真を見て涙を流すライオン


その日の夜、ふとしたことからライオンが最近誕生日を迎えていたことを知った洸人と美路人。二人は「こんな状況だからこそ、誕生日くらい笑って迎えてほしい」とライオンのためにサプライズで、美央(齋藤)や寅吉(でんでん)、貞本(岡崎)も呼びライオンの誕生日会を企画する。

美路人は誕生日の花束を用意し、洸人は装飾を、誕生日ケーキは寅吉が準備していた。二人が企画したサプライズに驚きつつも笑顔を見せるライオン。家族として、ライオンの6歳の誕生日を祝福することができたのだった。

誕生日会が無事終わった夜、姉の誕生日会のことを思い返していた洸人はアルバムを見ていた。起きてきたライオンと一緒にアルバムを見ていると、最後のページに1枚の写真を見つける。そこには洸人と美路人の母と写る、ライオンの母の姿があった。写真を見て「ママ…」「なんで死んじゃったの?」とポロポロと涙を流すライオン。洸人は静かにライオンを抱きしめるのだった。

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第4話より(C)TBS

ライオンの母・橘愛生が「生きているかもしれない」


一方、山梨の事件を追っていた記者の楓(桜井)は、刑事の高田(柿澤)に近づき捜査の進捗を探っていた。そこで、遺体のDNA鑑定の結果、愛生ではなかったという新事実が明らかになる。さらに愛生を新宿で見たという目撃者も存在し、愛生が生きている可能性が出てきていた。

楓から連絡を受けて事実を知った洸人は、ライオンにも伝え「生きているかもしれない」と話す。それを聞いたとたん、打って変わったように元気を取り戻すライオン。一方の洸人も安心からか、一筋の涙が頬を伝っていた。

ラストでは、愛生が雑居ビルでタバコを吸うシーンで幕を閉じた第4話。事件の新たな展開や3人の家族になっていく様子に視聴者からは「びしょびしょに泣いた」「みっくんがライオンのためにお花を買ってきたシーンとかグッときた」「みっくんの優しさ、泣ける」「毎度涙こらえてみてる」といった投稿が相次ぎ、Xではトレンド入りを果たした。

◆文=ザテレビジョンドラマ部