<ドラゴンボールDAIMA>「新合体戦士の誕生フラグか?」フュージョンの効果を持つ“くっつき虫”にファン大興奮

2024/11/03 16:07 配信

アニメ レビュー

アニメ「ドラゴンボールDAIMA」第4話より(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション

アニメ「ドラゴンボールDAIMA」(毎週金曜夜11:40-0:10ほか、フジテレビ系/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第4話「オシャベリ」が11月1日に放送された。大魔界のドライブインに立ち寄る場面では、食べるとさまざまな効果をもたらす薬虫が登場。フュージョンさながらの効果を持つものもあり、さらなる冒険の広がりを予感させた。悟空(CV.野沢雅子)が如意棒を操るアクションシーン、新キャラクターの登場と、視聴者のワクワクと好奇心が尽きない回となった。(以降、ネタバレが含まれます)

さらなる冒険の広がりを予見させるアイテム、薬虫


ホテルで休んでいる間に、飛行機を盗まれてしまった悟空たち。やむなく徒歩で移動することにし、道中で見つけたドライブインで休息をとることにする。ドライブインの外観はティーポットの形をしており、注ぎ口の部分からはモクモクと煙が立ち上る凝りようだ。建物1つとっても鳥山明ワールド全開で、「ドラゴンボール」ファンなら誰しもときめいてしまうだろう。

ドライブインで悟空たちをもてなしてくれたのは、おしゃべりで陽気なおばさん。お土産コーナーに並ぶ薬虫を興味津々に眺める悟空に、それぞれの効果を説明してくれるが、その中には半分にして2人で食べると合体して強くなれる“くっつき虫”なるものも。食べるだけでフュージョンの効果を得られるアイテムの登場に、SNSには「もう悟空、ベジータ合体するっしょ!」「DAIMAのくっつき虫、フュージョン、ポタラに続いての新合体戦士の誕生フラグか?」「おいおいおい!!!!!!!絶対こいつキーアイテムなるやんけ!」と今後の予想や興奮気味のコメントが殺到した。

アニメ「ドラゴンボールDAIMA」第4話より(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


待ちかねた如意棒を使っての戦いに「悟空が如意棒で戦うだけで泣けてきた」


ドライブインで調達した大鬼花の種・スカイシードに乗り、次なる場所へ急ぐ悟空たち。道中では、グロリオ(CV.内山昂輝)の口から大魔界にはドラゴンボールが3つあること、タマガミと呼ばれる恐ろしく強い番人がドラゴンボールを守っていることが明かされた。悟空が興奮を抑えきれない一幕もあり、SNSでは「ああ、悟空ちゃんのサイヤの血が疼き始めて……」とつぶやく視聴者も。巨体の怪物を1人で撃退し、ドラゴンボールについて詳しい情報を知るグロリオに対し、「グロリオただ振り回されるキャラじゃない、何かある」と想像を膨らませる声も見られた。

大反響を呼んだのは、キング・ゴマー直属の憲兵隊を相手に悟空が大立ち回りを見せる場面だ。前話では見られなかった如意棒を駆使したアクションに、「如意棒戦闘アツすぎるぜ!!!!!」「悟空が如意棒で戦うだけで泣けてきた。懐かし過ぎるやろ」「悟空、かっけぇ~~~~!!如意棒を自由自在に使って、ブランクを感じさせない闘い!」とSNSには歓喜のコメントが続々到着。如意棒の残像が醸し出すスピード感、如意棒が当たった瞬間に閃く火花、着地点に上がる土煙、縦横無尽の活躍ぶりを立体的に見せるカメラワーク。細やかな描写に目を見張った人も多かったに違いない。フルパワーで戦えないのは悟空にとって不本意かもしれないが、小さい体での華麗な戦いぶりをしばらく見ていたい気持ちになってくる。

【写真】素顔はキュートな女の子だった新キャラクター。ファイルーズあいの声も大好評(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


放送終了後もSNSには興奮冷めやらぬ視聴者のコメントが続々


終盤、憲兵隊に単身立ち向かっていったフード姿の人物の正体が明らかに。奇妙な仮面の下から現れたのは、意志の強そうな瞳を持つツインテールの少女(CV.ファイルーズあい)だった。愛らしい新キャラクターの登場に、SNSは「ツインテの新キャラきた!可愛い!」「美少女来た―――っ!!!」「ついに念願のパンジ登場!好きな声優さんだったから、まじで嬉しい」と歓喜のコメントがあふれた。

今話も見どころ満載の回となり、放送終了後もSNSには「やっぱ悟空が助けに来るの熱いな」「今回買った虫がすごくピンチの時に生きてくるんだろうなって思うと本当に楽しい」「意外と世界設定っがしっかりしてて面白いな。魔界ガスで動きが等しく鈍くなるため、ゴロツキは斧や棍棒など重力を活かす振り下ろす系の武器、兵隊は銃等の軽く速さのある武器。その中で悟空は持ち前の速さと力で敵を圧倒する…とパワーバランスだけ見ても、よく出来てる」などさまざまな感想が飛び交っていた。

◆文=帆刈理恵(スタジオエクレア)

アニメ「ドラゴンボールDAIMA」第4話より(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション