葵が出張先で倒れたとき、「放っておけないんだ」と言って抱きしめたものの、ちゃんと自分の気持ちを伝えられていないことが気になっていた黒澤。「森田さんと話がしたい。お酒とかに流されず、聞いてほしいし…。落ち着いて話したいというか、俺、メシ作るし、もしよかったらウチに…」と言いかけたところで、葵がかぶせるように「行きます!」と返事をした。
大きな一歩を踏み出した黒澤と、願ってもない機会を得た葵の様子にドキドキ感が高まる。
黒澤は、食事を作りながら、33歳という年齢で「どうしたって自分たち以外の問題まで出てくる、恋愛を軽く楽しめるなんて無理なんだ」という現状、そして部下との社内恋愛のリスクを考えてしまう胸の内を明かしつつも、「それでも、どう考えても、好きなんだ」と告白した。
「今日はそれを伝えたかった」と言う黒澤に、涙を流しながら「好きです」と葵も告白した。「これから先、黒澤さんの手料理は私に振る舞ってくれますか?」という葵のお願いに、黒澤は「うん、喜んで」とほほ笑んだ。
キュンな展開はまだ続いた。食事を終えて、送ってくれる黒澤に抱きつき「夢かもしれないので…ギュってしてください」を言う葵。黒澤はその希望どおりにギュッと抱きしめてから、優しくキスをした。そして黒澤は「夢かもしれないから」という理由で、再び唇を重ね合わせた。
タイトルがトレンド入りしたSNSには「黒澤さんどんどんかわいくなる」「夢かもしれないからキスかわいい」「夢かもしれないから…って可愛くて魔法の言葉だなぁ」「夢かもしれないからってずるい」「最後キュン死すぎる」といった声が。視聴者もとろける展開となった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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