セクシー男優・大島丈による朗読会「表参道文學『大島丈の巻 其のニ』」が9月16日、東京・表参道のNOSE art garageで行われた。
アダルト界きっての芝居のうまさと色気あふれる低音ボイスでも知られる大島が出演する同イベントは、今回で2回目の開催。第1回は2部構成だったが、第2回は3部構成と増やしたが3部とも完売する好評ぶり。
「表参道文學」の朗読は、語り手がステージに立ち観客席に向かって語り掛ける通常の朗読とは異なる。観客席の目の前のブースに設置された“ダミーヘッドマイク”と呼ばれる、人の頭をかたどった「ダミーヘッド」の耳の中、それも鼓膜に近い位置に埋め込まれている「マイク」に向かって、語り手の大島が語り掛ける。そして観客は、その声をヘッドフォンで聴くことで、大島のセクシーな声をとてもリアルに堪能することができるのである。
9月に開催された第2回の朗読会では、「よだかの星」(宮沢賢治)、「痴人の愛」(谷崎潤一郎)、「人妻いじめ」(森奈津子)などを披露。朗読を終えた大島がブースの中から出てくると、観客からは大きな拍手が送られる、それはイベントが成功したことを物語っていた。3部それぞれで衣装を変えたり、またイベント終了後にはサイン会、ハグをしながらのツーショット撮影も行うなど、会場を出るまで、大島のサービス精神が存分に発揮された朗読会だった。
イベント第1部終了後、大島に「表参道文學」や朗読に対する思いなどを聞いた。
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