清原果耶がヒロインを務めるドラマ「マイダイアリー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)。11月3日放送の第2話で焦点が当てられたのは、優希(清原)と“心配性同盟”を組んだ虎之介(望月歩)のこと。優しさとは、恋とはという、ほろ苦い展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿を描く、完全オリジナルストーリーのヒューマンドラマ。社会人1年目の主人公・恩村優希(おのむら・ゆき)を清原が演じ、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいく。
優希の大学時代の仲間として、理学部数学科に大学3年生から編入した徳永広海を佐野勇斗、優希の友だちで同じ教育学部の白石まひるを吉川愛、同じく教育学部の長谷川愛莉を見上愛、商学部の和田虎之介を望月歩が演じる。
第2話で優希が振り返ったのは、虎之介のこと。優希と虎之介は、大学時代、絆創膏をはじめいろいろなものを用意して持ち歩くくせがあり、“心配性同盟”と命名していた。
教育学部の優希たちや、数学一筋の広海と違い、進む道が定まっていない虎之介は、翌日に控えた企業インターンの面接のため、優希たちにお願いして練習する。その夜、バイト先であるファミレスの前で、いつも決まって夜10時に来店する美鈴(是永瞳)が雨に濡れたままうずくまっていた。彼女をほうっておけず、傘を差し出した虎之介。さらに家まで送り届けたうえ、ぐちゃぐちゃになっていた部屋の中の掃除し、眠れないという彼女に朝まで付き添った。
翌朝、虎之介は寝坊して面接の約束時間に遅れてしまう。面接の結果を心配していた優希たちと会った虎之介は、理由を明かしながら「もしかして、ここから始まったりするのかなぁ、恋が」と茶化した。すると愛莉が「ありえない」と怒った。「そんな自分を犠牲にして誰かを癒してあげるなんて、そんな関係、恋なわけないじゃん」と続けた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)