2024/11/07 06:00 配信
朱梨(飯豊まりえ)は風早(浅香航大)とともに、クリット(サポン・アッサワマンコーン)から話を聞く。クリットは逮捕される前、紫織(松井玲奈)と会っていた。クリットは、紫織と朱梨のことを以前から知っていて、紫織に会いに行ったと語る。
そんな中、朱梨と滝沢(影山優佳)は、ある交通事故の参考人として大学生の梅本寧々(中田青渚)を取り調べることに。寧々は、ふてぶてしい態度で取り調べに応じる。
ある晩、会社員の渋谷謙吾(水間ロン)がトラックにひかれて死亡。トラックに搭載されたドライブレコーダーの映像には、渋谷が大学生の蓮沼太一(福松凜)に車道へ突き飛ばされた様子が映っていた。蓮沼は、寧々の同級生で交際相手でもあった。
寧々の証言によると、彼女は事件の夜、渋谷にナンパされて一緒に飲んでいたが、ホテルに連れ込まれそうになった。そこに蓮沼が駆け付けたのだという。
続いて、朱梨と滝沢は蓮沼を取り調べる。蓮沼は、寧々に手を出した渋谷が許せず、彼を捕まえようとして誤って突き飛ばしてしまったのだと殺意を否定する。朱梨はそれぞれの取調べで、寧々からは“後悔”の色、蓮沼からは“いら立ち”の色を見る。
その後、寧々と蓮沼が通う大学での聞き込みで、意外な事実が判明する。
朱梨(飯豊まりえ)は、現場にひまわりの花が残されていた3件の事件に、フラワーショップの店長・常松万理華(田辺桃子)が関わっていると考える。
突き飛ばされてトラックにひかれ、亡くなった会社員・渋谷健吾(水間ロン)。ビルから転落死したジムトレーナー・上野千春(横内亜弓)。公園で刺殺された会社経営者・馬場竜之介(南川航輝)。3人の被害者のつながりも分からず物証もないため、捜査会議では朱梨に対して否定的な意見が出る。
しかし、クリット(サポン・アッサワマンコーン)が現場に残された3本のひまわりに触れて感じた“怒り”の感情と、朱梨が万理華と会った時に見た“怒り”の赤は同じで、朱梨は、万理華と一連の事件の関わりを確信していた。
朱梨と滝沢(影山優佳)は、万理華に話を聞きに行く。万理華は、3件の事件への関わりを否定。朱梨は万理華を観察していたが、特に変わった色は見えない。滝沢は万理華に、ひまわりの花言葉は何かと尋ねる。朱梨は、その質問に答える万理華に“怒り”を示す赤色を見る。さらに、万理華から別の色が見えてくる。
朱梨と滝沢は、馬場の父親に話を聞くことに。父親の話から、馬場、上野、渋谷に接点があったことが判明。朱梨と影山が捜査を進める中、第4の事件が起ころうとしていた。
――という物語が描かれる。
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