歌舞伎俳優の尾上松也が、11月6日に神奈川・横浜ランドマークタワーで開催された「YOKOHAMA MINATOMIRAI WINTER HOLIDAY 2024-2025」のメインツリー「SPARK TREE」点灯式に登場。ツリー点灯の掛け声を担当したほか、12月6日(金)に公開される映画「モアナと伝説の海2」の見どころなどを語った。
「YOKOHAMA MINATOMIRAI WINTER HOLIDAY 2024-2025」は、クリスマスからニューイヤーシーズンを盛り上げるホリデーイベント。2017年に公開された映画「モアナと伝説の海」(ディズニープラスで配信中)の続編となるディズニー・アニメーション・スタジオ最新作「モアナと伝説の海2」で、変幻自在な半神半人の英雄・マウイの日本版声優を務める松也は、横浜ランドマークタワーにあるディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズの4つの世界を音と光と映像で表現した高さ約12mの特別なツリー「SPARK TREE」の点灯式に参加した。
前作に続いてマウイ役を担当する松也は、あらためてキャラクターの魅力を「陽気で頑固で第1作ではマウイのせいでいろんな出来事が起きてしまいましたけど…」とした上で、「第1作はマウイとモアナが共に成長していく物語が非常に魅力的。マウイが歌った『You’re Welcome』(邦題:俺のおかげさ)という曲も多くの方に喜んでいただけて、友人からお子さんが好きで毎日聴いているという話も聞くので非常にうれしかったですね」と、前作の反響も交えて語った。
第2作でのマウイの注目ポイントについては「マウイは豪快で陽気なキャラクターというイメージが強いですが、すごく仲間や人間を楽しませて喜ばせてあげたいという思いが強い。今回はモアナを常にサポートし、励ますような形でよりモアナとマウイの関係性が深くなっているストーリーになっております」とアピールした。
また、マウイというキャラクターと自身で共通する部分を聞かれると「僕は表に出る仕事をしているのにこんなことを言うのもなんですけど…」と前置きしつつ、「根は真っ暗なもんですから(笑)。マウイのように普段からすごく陽気なわけではないんですけど、人を喜ばせたり、仲間を喜ばせたりするのは好きなので、そこはマウイに共感するところですね」とマウイほど陽気ではないものの、人を喜ばせたいという思いは通じるものがあると伝えた。
点灯式を行う「SPARK TREE」は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズの“4つの表情”を見せる特別なツリーだが、MCから特に好きな作品は?という質問が。これに松也は「4ブランドすべて大好きですから、どれか一つというのは非常に難しいですけど…」と悩みつつ、「僕が一番好きなのは『スター・ウォーズ』シリーズですかね。子どもの頃からいろいろと憧れて見てきました。今でもディズニープラスとか配信もあって、(劇場の)映画もあって、これからもまだまだ楽しみな作品もいっぱいあるので、生きる喜びですね」と力を込めた。
その後、松也によるカウントダウンと「SPARK&JOY!」の掛け声で「SPARK TREE」が点灯。ディズニーパート、ピクサーパート、マーベルパート、スター・ウォーズパートの4種類のライティングショーも初披露され、松也も感激の面持ちで見守った。
「SPARK TREE」は、11月6日から2025年1月13日(月)まで神奈川・ランドマークプラザ1階「サカタのタネ ガーデンスクエア」にて設置。点灯時間は朝7:00~深夜0:00まで。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)
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