――10年7か月かけて、500回を迎えた率直な感想を一言お願いします。
きたろう:500回が昨日のよう。一歩一歩積み重ねていくってスゴいこと。500回を思い返すと、料理のおいしい店がいっぱいあった。そんな中、料理がだめな店もあって、そういう店もよく覚えてる(笑)。
――500回の次は1000回ですね。意気込みをお願いします。
きたろう:まあ、(吉田)類には負けないぞって感じでございます(笑)。
――「吉田類の酒場放浪記」はもう20年越えてますが…。
きたろう:大先輩の類さんに追いつけ追い越せですな(笑)。
――武藤さんは第362回に初登場。今回の「さくま」さんで139軒目ですが感想を一言。
武藤十夢(以下、武藤):すごい! 100軒以上のお店を回っていたんですね。きたろうさんに比べたら(お店の数は)少ないですけど、いろいろなお店を回らせていただき、とても楽しかったですし、ご主人や女将さんの人生を知ることができて、すごく勉強になりました。
――番組を始めてから、ご自身で変わったところはありますか?
武藤:この番組が始まったときには、ねぎが食べられなかったんです。「ねぎま」のねぎ抜きがイイとか言ってました。
きたろう:今はねぎが食べられるようになったよな。大人になったな。大進歩だよ。
武藤:もう、30歳になりますからね(笑)。
――視聴者の皆さんにお二人からメッセージをお願いします。
きたろう:いろいろな酒場に行くのが面白い番組です。毎回俺も(OAを)チェックするんだけど、面白いですよ…この番組は。
武藤:テレビの前で番組を一緒に見ながら、おいしいご飯を食べて、おいしいお酒を飲むっていうのを一緒にやってほしいと思いますし、その上でお店のご主人や、女将さんの人生を聞いて、一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います。これからも見てください!