岡田将生と中井貴一が“クセ強ナース”を演じる痛快医療ヒューマンドラマ「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。11月7日放送の第4話では、歩(岡田将生)がある患者から恨まれ、中傷の書き込みをされたり、ミスを捏造される事態となった。だが、実はその患者が知らない真実が隠されていたのだった。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、手術の際に医師を補助し一定の医療行為を実施できる「NP(=ナース・プラクティショナー)」の那須田歩と謎多きスーパーナースの九鬼静(中井貴一)のクセ強看護師コンビが、“患者ファースト”の精神で医療現場を改革していく物語のシーズン2。
トラベルナース(人手不足の病院や施設で期間限定で働くフリーランスの看護師)である彼らの今シリーズの勤務先は、基幹病院である「西東京総合病院」。同病院では、新院長・薬師丸(山崎育三郎)が働き方改革を中心とした組織変革に次々と着手。現場の状況より自分の理想を優先して強引に改革を進める薬師丸に、静と歩は闘いを挑んでいく。
ある日の西東京総合病院の大部屋で、近所でもクレーマーとして有名な“モンスターペイシェント”の純子(西尾まり)が、採血に手間取る新米ナース・柚子(森田望智)を「使えないナース」呼ばわりしてブチギレていた。
そこに通りがかった歩は純子の態度が目に余り、「言いすぎじゃないですか?」と彼女をいさめた。すると純子も売り言葉に買い言葉で反論し、歩と口論に。「こっちは患者なのよ!?」と純子が言えば、歩は「こちらはナースです。召使いではありません」と返し、「態度がなってない」とさらにキレる純子に「なってないのはどっちの態度ですかね…」と不愉快そうにつぶやき、彼女の怒りはエスカレート。
その時、病室にやって来た静が歩の首根っこを掴み、無理やり頭を下げさせて何とかその場を収めたが、純子は「病院にクレーム入れてやるから!」と歩を睨みつけるのだった。
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