松本若菜“美羽”が深澤辰哉“冬月”に思いを伝える、禁断の密会が波乱を呼ぶ<わたしの宝物>

2024/11/08 11:24 配信

ドラマ レビュー

運命なのか…冬月(深澤辰哉)と遭遇した美羽(松本若菜)(C)フジテレビ

松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第4話が11月7日に放送された。毎話のように訪れるラストの衝撃。今回も視聴者から「あぁ」と声が漏れるほど、次回が不安になる展開を迎えた。(以下、ネタバレを含みます)

男女3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ”


本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って生んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。

托卵という禁断の選択をする主人公・美羽を松本、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生のころの幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉(Snow Man)が演じる。

冬月との再会に大きく動揺する美羽


亡くなったと思っていた冬月が生きていた。「生きててくれてうれしい…だけど…」。托卵する“悪女”になると決意した美羽が受けた衝撃は大きかった。再会以来、動揺し続ける美羽は、体調が悪いのかと優しく気遣ってくれる宏樹に「お願いだから私に優しくしないで」と密かに思うのだった。

以前参加したフリーマーケットの関係者を通して美羽の連絡先を知った冬月から電話がきても出ることができない美羽。「俺は夏野(※美羽の旧姓)がいま幸せでいてくれればそれでいい。だから最後にもう一度だけ会って話したい」とのメッセージにも、約束の場所に行かなかった。