最後に、「この番組をとおして感じた結婚の決断に必要なもの」についての話になると、高山は「もともと愛があれば、どんなささいなけんかも乗り越えられると思っていたんですけど、話しあいなのかなと思いましたね」「愛ももちろん大切ですけど、なくなっていくよっていう方々を見られたので」とこの番組をとおして学んだことを明かす。
藤本は「話しあいも大事だと思いますけど、やってくれた小さいことに対して、ありがとうって言える思いやりも大事だなって思いますし、それと同時にあきらめも必要だなって思います。いい意味でね」「おたがいあきらめないでずっと意地張っちゃうから」と元トップアイドルとして活躍してきたふたりが、卒業を経て、語れる結婚観を明かす。
さらに新山は、「結婚に対してドライな考えだったんですけど、最後、どちらのカップルもめっちゃお似合いに見えた」「この番組に参加したことも運命っちゃ運命だし、相性やタイミング、運とかめっちゃ大事やなって思いました」と語る。
最後にMCのヒコロヒーは、「日本でここまで気づきがあるってむずかしかったと思うんですよ」「“7日間で決める”とかそういうシチュエーションに追いこまれることもカンフル剤になると思うから、気づかなかったことに気づくきっかけになるような状況に行ってみるっていうことも大事やったのかなって思います」とこの旅を締めくくった。
さらに、「番組始まった時、めっちゃ嫌だったんですよ、人様の恋路を見て……」と冗談交じりの本音が飛び出す。ヒコロヒーの価値観を変えたふた組のカップルのかっ藤と成長、その先の結末に注目だ。
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