岡田将生主演ドラマ「アングリースクワッド EPISODE ZERO」の第2話が11月21日に配信された。第2話では、氷室(岡田)が仲間にした白石未来(森川葵)、村井竜也(後藤剛範)のキャラクターが見えてきて面白さがグンと増した。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、11月22日より劇場公開中の映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の前日譚。映画の原作は、ソ・イングク、スヨン、マ・ドンソクが共演した韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」(2016年)で、映画&ドラマともに映画「カメラを止めるな!」(2017年)の上田慎一郎監督がオリジナル要素を加えてリメイクした。
映画は、内野聖陽演じる税務署に勤める真面目な公務員・熊沢次郎が岡田演じる天才詐欺師・氷室マコトと手を組み、クセ者ぞろいの詐欺師集団“アングリースクワッド”を結成して、壮大な税金徴収ミッションに挑む物語。
ドラマは氷室を主人公に、熊沢と出会う3年前が舞台。のちにアングリースクワッドのメンバーになる未来と村井と、俳優志望の若者たちをだます悪徳女優・渡麗華(清水美砂)に復讐(ふくしゅう)のため詐欺を仕掛ける展開だ。
麗華と裏でつながる闇金組織の一員であった村井の情報をもとに、氷室は麗華が脱税している2億円を奪い取ろうと計画。麗華がハマっているというインド映画への出演交渉として近づく。
インドの映画会社の日本スタッフに変装した氷室と未来。東京を舞台にした映画の製作企画が進んでいると話し、麗華が大好きな歌あり、踊りありでインドの巨匠監督の作品だと説明。信憑性を高めるために、氷室行きつけのインド料理店の店長が監督に扮(ふん)してリモートでの対話をセッティングした。店長が巨匠監督に似ていると気付いたことから氷室がこの作戦を考えたのだ。
最近の麗華が映画への出資もしていることから、誘い水をする氷室。しかし、これまでの出資映画が軒並みコケていることで麗華も慎重になっている様子。麗華と同じくインド映画大好きな未来の意見を取り入れながら、氷室は大学時代に映画研究会だった経験から脚本を書き上げて信用をつかもうとする。
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