＜はじりこ＞犬飼貴丈“高嶺正智”と林芽亜里“結城莉央”のピュアな恋愛に「王道ラブコメ」、「キュンキュン」の声…第1話がTVerで配信

犬飼貴丈、林芽亜里がW主演を務めるドラマ特区「初めましてこんにちは、離婚してください」(毎週木曜0:59-1:29ほか、MBSほか)の第1話が11月7日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信がスタートしている。

純度高めな“恋がしたくなる”ピュアラブストーリー

同作は、小説投稿サイト「Berry’s cafe」(スターツ出版)で連載され、2017年に小説を発刊、2019年にはコミカライズ化もされ、2021年に「電子コミック大賞2021」女性部門賞を受賞した、小説&コミックス累計180万部突破の同名作が原作のピュアラブストーリー。

林演じる京都で千年以上の歴史がある旧家の令嬢・結城莉央と、犬飼演じるIT界のイケメン社長・高嶺正智の、前代未聞の恋愛攻防戦を描く。

また、高嶺の右腕的存在の副社長・天宮翔平役で西垣、莉央の頼れる幼なじみ・税所羽澄役で高松アロハ、莉央が信頼をおく日本画の師匠・設楽桐史郎役で高橋光臣が出演する。

SNSでは、作品の内容や、高嶺の壁ドン＆お姫様抱っこシーンもあって「王道ラブコメ」、「キュンキュン」、「来週も楽しみ」とのコメントがあった。

第1話・見どころ解説＜以下、ネタバレを含みます＞

ある日、IT企業「タカミネコミュニケーションズ」社長の高嶺正智(犬飼)と、副社長で、高校時代からの親友・天宮翔平(西垣)が仕事をしていると、部下から「奥様がいらっしゃっています」と内線があった。

そこにやって来たのは、艶やかな着物を着た結城莉央(林)と、結城家に古くから仕えてきた元家臣・税所羽澄(高松)。彼女は京都の旧家の令嬢で、高嶺が10年前に政略結婚をした相手だ。毎年、誕生日に5千万円を贈るだけの関係で、これまで一度も会ったことがない妻だった。

そんな彼女がなぜ？状況が飲み込めない高嶺たちを前に、彼女は「初めまして。こんにちは。あなたの妻の結城莉央です」と挨拶。「ようやく会えましたね……高嶺正智さん。早速ですけど、離婚してくださる？」と離婚届を置き、出て行ってしまった。心がザワつくのを感じた高嶺は、天宮に彼女の身辺調査を依頼する。

その後、一人で離婚届を取りに来た彼女と連絡先を交換した高嶺。莉央はスマホも使ったことがなければ、自身の滞在先が宿泊料の高い高級ホテルであるとも気づいていなかった。ホテルは、仕事で京都に戻った羽澄が予約してくれたものだという。

隣で彼女は大慌ててでチェックアウトするべきか思考を巡らせている。初めて会ったときは面を食らったが、いざ接してみると普通の女の子だ、と感じた高嶺は「チェックアウトしてそのあと行く当てはあるのか？だったらウチに来るか？」と壁ドンで彼女に迫る。しかし、拒絶されてしまうのだった。

その後、偶然、自宅マンションの前で莉央と再会したものの、彼女が急に倒れてしまった。医者に診てもらうと過労だという。彼女を抱えて運び、高嶺家のベッドで寝かせた。

莉央の行方を探してもらっていた天宮に連絡すると、ちゃんと看病するよう言われてしまった高嶺は「あ〜めんどくせ」と口に出すも、天宮には「とか言いつつ、なんか楽しそうじゃん」と図星をつかれてしまう。莉央を探すよう指示したり、忙しい中でも会社を早退したりと、これまでの高嶺と違うところを天宮に指摘され、ついムキになってしまう。その後、ベッドで眠る彼女のもとへ。高嶺は顔を近づけて…。

※高松アロハの高は正しくは「はしご高」