根強い人気を誇るラブコメディー「女神降臨」が首位獲得 U-NEXT2024年10月「韓流・アジアドラマ」再生数ランキング発表

2024/11/22 11:12 配信

ドラマ

ラブコメディー「女神降臨」が首位獲得(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

民放公式テレビ配信サービス「U-NEXT」より、2024年10月の「韓流・アジアドラマ」ジャンルを対象とした番組再生ランキングが発表。日本でも実写映画化が決まり、アニメも放映されている人気ドラマ「女神降臨」が首位となった。

2024年10月「韓流・アジアドラマ」再生数ランキングトップ20

1位:女神降臨 
2位:婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-
3位:私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~
4位:組み立て式家族~僕らの恋の在処~
5位:ソンジェ背負って走れ
6位:白雪姫には死を~BLACK OUT
7位:太陽の末裔 Love Under The Sun
8位:流れ星
9位:復讐代行人2~模範タクシー~
10位:星花双姫 ~天に咲き、地に輝く恋~
11位:ワンダフルデイズ
12位:プレーヤー2〜彼らの戦争〜
13位:独占おとぎ話
14位:偶然出会った、あなた
15位:ミラクル・キス~眠れぬ森の王子様とお姫様~
16位:雲中月~二人だけの約束~
17位:DNAラバー
18位:良いが悪い、ドンジェ
19位:私は堂々とシンデレラを夢見る
20位:力の強い女 ト・ボンスン

※集計期間:2024年10月1日~31日/視聴者数順
※作品は予告なく配信終了となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

配信開始から続く根強い人気作が堂々の1位


大ヒットウェブ漫画の実写ドラマ化「女神降臨」。「顔天才」「顔面国宝」と呼ばれるチャ・ウヌ(ASTRO)が主演を務めた。メークで変身した女神を2人のイケメン男子が奪い合うドキドキの三角関係ラブコメディーで、最近では、日本版として映画「女神降臨」も公開されることが発表されるなど、その勢いは止まらない。

ブサイクという理由でいじめに遭っていたジュギョン(ムン・ガヨン)。人生に嫌気がさしビルの屋上から飛び降りようとするが、自殺したアイドルのチョン・セヨン(チャニ<SF9>)の看板を見て思いとどまる。

しかし、屋上でジュギョンの姿を見たスホ(チャ・ウヌ)は勘違いし、自殺なんかするなと説教を始める。そんなある日、転校することになったジュギョンは、メークの力で人生を変えようとする。

ジュギョンを奪い合うことになる男性キャストが、物語の人気に火を付けた。まずは、クールなのに、ちょっと天然なスホだ。ジュギョンのために熱くなる姿や、ジュギョンにしか見せない笑みを浮かべるなど、ラブコメディーの王道王子様のようなスホが視聴者の心をつかむ。

「もうスホしか勝たん!」と思っている人もいるだろうが、ジュギョンの前で格好つけたいのに、ちょっとドジをしてしまうオラオラ系のハン・ソジュン(ファン・イニョプ)も忘れてはいけない。ノリノリで歌とダンスを披露しながらリビングに行くソジュン。しかし、そこには自分の妹にメークするジュギョンの姿があった。

なんとか恥ずかしさをごまかすが、部屋に戻った瞬間、声を出して、「うわああああ」「うそだろ!」「ちくしょう!」と爆発させた。そんなかわいらしい姿には、ファンがSNSで「かわいい」「ギャップってこういうことを言うんだ…!」と盛り上がった。

イケメン2人を持ち前の性格で振りまわすことになるジュギョンの愛らしいキャラクターも首位を獲得した理由の一つだと考える。イケメンに囲まれていると、嫉妬されてしまうヒロインも多いが、ジュギョンはたくさんの視聴者に愛されている。

これまでメークをしてこなかったジュギョンが、研究に研究を重ね、どんどん美しくなってく姿に勇気づけられた人も多かったように思うし、気合いを入れてメークする時と、だらりとプライベート空間を楽しむ主人公の姿には「こうなるよね…!」「分かる~!」と共感する人も多かった。愛されヒロインは、イケメンたちだけではなく、視聴者もメロメロにしてしまった。

タイプの異なるイケメンたちと、努力を続けるピュアなヒロインの恋の行方は、結末が分かっていても何度でも見たくなってしまう。「恋の教科書」と言っても過言ではない本作は、配信開始から根強い人気を誇り、堂々の1位を獲得した。