研修を終え、実際に店舗に出た高橋。早速サンダルの修理を依頼されると、慣れた様子でハンマーをたたいた他、フィニッシャーと呼ばれる靴底の側面を着色をする機械にも挑戦。教わった方法をすぐにやってのけるなど、持ち前の器用さを発揮する。
続いての来客は合カギの依頼で、既に教わった高橋が一人で担当することに。5分以内に作るはずが、焦るあまり片面だけで作業を終えてしまう。目標時間との戦い、そして少しのズレが命取りになるため、慎重に作業を進めていく。
「いい感じだと思う」と自信に満ちた様子で最終チェックもパス。目標時間を5分オーバーしてしまったが、無事に完成させた。
「鍵は実際に使えないとダメっておっしゃっていたので、それを考えながらちょっとのズレもないように頑張ろう」とお客さんを第一に考えていたのに加え、作業中も「楽しい」「オペみたいな感じ」と職人魂に火が付いた様子で挑んでいたのが印象的だった。
アルバイトの最後には、「大事にしてるからこそ来られるじゃないですか。そのマインドで、こっちが頑張ったら喜んでくれるし。思っていた以上にすてきな循環が生まれる仕事」と目を輝かせていた。
高橋のどんな作業にも好奇心旺盛な様子で挑み、最後に晴れやかな表情で目を輝かせながら語る様子から、働くことや学ぶことの喜びが伝わってきた。
◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班
※高橋海人の高は正しくは「はしご高」
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