マーベル・スタジオの劇場公開最新作「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が2月14日(金)に日米同時公開される。本作より、最新予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
本作は、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は、「エンドゲーム」でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼されるファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。「エンドゲーム」のラストでは、ヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたという過去を持つ。サムは、アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意した。
以前日本版特報が解禁された際には、正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが誰が味方で誰が敵かさえもわからない陰謀に巻き込まれていく姿、そして空中戦など激しいアクションシーンを予感させる内容に期待が高まっていた本作。今回解禁された最新予告映像では、さらに勢いを増したアクションシーンに加え、よりキャプテン・アメリカ映画らしい重厚なストーリー展開とサスペンス要素の魅力が詰まった内容となっている。
映像は、ハリウッドの生きる伝説ハリソン・フォード演じるアメリカ大統領サディアス・ロスを銃撃した容疑者として逮捕されたサムの友人イザイア・ブラッドリー(カール・ランブリー)に、サムが「何があった?」と問いただすシーンから始まる。「気をつけろ、キャップ、何かがおかしい」とイザイアが忠告するなか、サムの協力者であり、スーツを託され“ファルコン”を襲名したアメリカ陸軍中尉ホアキン・トレス(ダニー・ラミレス)と共に真実を突き止めようと奔走するサムだったが、次第に様々な過去の因縁と巨大な陰謀に巻き込まれていく。
また、ファルコンのような翼で空を駈け、受け継いだ盾を駆使するサムにしかできないキャプテン・アメリカの戦い方で魅せるなか、「君はスティーブ・ロジャースにはなれない」とサムの前に立ちはだかり、敵か味方か暗躍するロス大統領が突如レッドハルクに変身し、キャプテン・アメリカへ襲い掛かる姿も遂に公開。
世界の暴走が始まる中、遂に対峙することとなった2人の戦いの行方はいかに。シールド×翼で空を駆けめぐる空中戦はもちろん、投げつけられた車を、翼で一刀両断するなど激しい地上戦の様子もうかがえ、迫力あるアクションシーンの数々、そしてなぜアメリカ大統領はレッドハルクへ姿を変えキャプテン・アメリカと戦うことになったのか。ド派手アクションや予測不能なストーリー展開に期待が高まる。ロバート・ダウニー・Jr.が新たな敵ドクター・ドゥーム役で復帰することが発表された「アベンジャーズ」シリーズの最新映画でもメインヒーローを務めると言われている、新キャプテン・アメリカ。彼に迫る怪しき陰謀とその行方、そして新たな大いなる戦いに注目だ。
なお、「キャプテン・アメリカ」などMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
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