尾形貴弘「父ちゃんに勝ったぞ!」“持ってる男”尾形、りんごの重さ当てクイズでピッタリ3.9kgを叩き出す<パンサー尾形のどんぶり旅>

2024/11/15 18:00 配信

バラエティー レビュー

「パンサー尾形のどんぶり旅」※提供画像

パンサー尾形貴弘がニッポンの名物・どんぶりを紹介する番組「パンサー尾形のどんぶり旅~ニッポンのうまい!にサンキュー~」(毎週土曜朝10:30-11:00[BSJapanext<263ch>]、翌週朝7:00-7:29[BSフジ])が、11月16日(土)に放送された。パンサー尾形貴弘が、ニッポンの名物どんぶりを求め、全国各地を巡る同番組。今回は群馬県・沼田市で見つけた「かわば丼」を、パンダの気持ちがわかるくらい衆人環視のなかでいただくことに。

新たな旅の行き先・群馬県で出会ったのはみずみずしいりんご


今回の舞台は群馬県・沼田市。吹割の滝や南郷の曲屋などの観光スポットで知られる沼田市氏、自然豊かな川場村を巡っていく尾形。「めちゃくちゃ遠いです!」と語る尾形はどんどんと先へ進んで沼田市氏の北西部へ向かって行く。

そうしてやってきたのは「松井りんご園」。松井恵一郎さんに迎えられつつ、りんごの売り場を眺めていく。群馬県で登録された1番新しい品種、紅鶴をはじめとした品々を見つつ、農園見学をすることに。

松井さんのお子さん4人とすれ違ったり、松井さんの自宅を見て「りんご御殿!」とはしゃぎつつ、畑に到着。りんごは1本の樹に約100個ほどなるそうで、松井さんは約4ヘクタールの土地でりんごを栽培しているのだとか。おいしいりんごの見分け方として、「あんまりツルツルしてるのはおいしくない」と語る松井さん。ちょっとボコボコしているくらい、また底が黄色になっているくらいがおいしいのだとか。

尾形はりんごの収穫を手伝うことになり、アドバイス通りに摘んでいた…はずなのだが、りんごの摘み方について「1番ダメな感じ」と松井さん。摘んだりんごにツルが残っていないため、味には関わらないが商品としてはB級品になってしまうのだとか。

その後はコツも教えていただき、りんごの収穫も進んで来た所でミッション「りんごの重さ3.9kg量り対決に勝利せよ!」が突如スタート。りんごを選んでカゴに入れ、より3.9kgに近い方が勝利というルールだ。それぞれ手の感覚を頼りに11個ずつカゴに入れたのだが、尾形は松井さんが同じ数をチョイスしたと指摘。すると松井さんは1個追加するなど、バラエティがわかっている行動でスタッフの笑いを誘う。

結果、松井さんは3.7kg、尾形はぴったり3.9kgということでミッション成功。「父ちゃんに勝ったぞ!」と松井さんの家族に手を振るなど、尾形も大喜びするのだった。ご褒美のりんごを丸ごといただき、そのおいしさに男らしい食べっぷりを見せていた。

やってきたのは大人気の道の駅


どんぶりを探してやってきたのは川場村にある「川場田園プラザ」。年間約270万人ほどが訪れる道の駅で、「ファーマーズマーケット」をはじめとした店舗で群馬県の特産品を買うことができる。またたくさんの飲食店や、大人から子どもまで楽しめる遊び場も併設されている。

「川場田園プラザ」で道行く人たちや散歩に来ていた柴犬と触れ合いつつ、どんぶり料理のお店を探す尾形。やがて見つけたのは、「たれかつ丼」などがプリントされていた「麺屋 川匠」の看板だ。

ラーメン屋だけれどどんぶりもあるという「麺屋 川匠」。同店のスタッフ・宮崎智弘さんに案内していただき、店内へ。同店は王道のラーメンをはじめとして、川場村産のメニューをふんだんに使った料理を楽しむことができる。

ラーメンを食べたそうにする尾形だが、おすすめのどんぶりを聞いて「かわば丼」を注文することに。ご飯の上にボリュームたっぷりのからあげを乗せ、こだわりのタルタルソースを盛り付けた「かわば丼」。尾形は1番好きなタイプなどんぶりと大興奮を見せ、さっそくいただく…直前にいつもの「39秒ノーカット食レポを成功させろ!」が始まる。「俺毎回ね、こうやって『なんですか』って言うのも、もうわかってるからヤなのよ!」と観念しているようすに、スタッフからは楽しそうな笑い声が響く。

からあげがたっぷり乗っているどんぶりの重さに始まり、見た目や香りなどをしっかりアピールする尾形。食べる前にはからあげを持ち上げてみせながら、カメラへの映りも気にしてこれまでよりも気合の入った食レポを行うのだったが、判定は失敗扱い。一番の売りであるタルタルソースをもう少しフィーチャーしてほしかったと聞いた尾形は、「これがあると味がわかんないんすよ!」と愚痴をこぼす。

ただじっくり食べられるミッション終了後には、川場村産のこんにゃくとたくあんが入った特製タルタルソースの味わいに改めて感心。道行く観光客に見られながらの食事に、「パンダとか笹食ってるときこういう感じなんだろうな…」と謎の感想をこぼしつつボリューム満点の「かわば丼」を味わい尽くすのだった。

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