ABEMAオリジナル結婚決断リアリティー番組「さよならプロポーズ via ギリシャ」(毎週木曜夜9:00ー10:00 ABEMA SPECIALチャンネル)最終話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて11月7日に放送された。
「さよならプロポーズ via ギリシャ」は、交際をしながらも、なかなか結婚に踏み切れないふた組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、結婚決断リアリティー番組で、スタジオ見届け人として、レギュラー出演のMCのヒコロヒーとさや香の新山が、最終話のスタジオゲストの藤本美貴、高山一実、伊原葵とともに、ふた組のカップルの旅を見守った。
27歳でラグビー選手のアオイと30歳でモデルのモナは、11月7日放送の最終話で、決断の前日にモナの提案で“最後のデート”に向かう。いつも以上にメイクとドレスに気合いを入れて色気あふれる装いで現れたモナに、アオイの表情はゆるむ。
その後、ふたりの出会いの時を彷彿とさせるバーで乾杯し、これまでの旅をふり返っていると、モナは「アオイさんのいきたい人生を歩んでほしい」という思いを伝える。旅のなかで何度となくけんかをくり返してきたものの、覚悟が決まった様子を見せた。
そして、ふたりは決断の時を迎えるために海を訪れる。モナが「もう心の準備できた?」と尋ねるも、アオイの口からは「最後の最後までまよっている」との回答が飛び出す。
いよいよ告白の時を迎えたふたりは、まずモナが口を開き、涙ながらにこの旅への感謝とアオイへの気持ちを口にし、「毎日、いっぱいごめんね、こっちにきて『全部、アオイさんのせいだ』って思っていたけど、本当にダメなのは、自分っていうことを毎日、気づいた」「モナじゃないだれかのほうが、アオイさんが幸せになれるなら、この先に進まない選択をアオイさんがしても、モナは後悔しないと思っている」「これまで4年間分のありがとうとごめんなさいを伝えたい」「アオイさんの判断を尊重しようと思っているんだけど、アオイさんのことが大好き」と率直な思いを伝える。
一方で、婚約破棄を示唆していたアオイからは、覚悟してこの旅に参加したものの、初日から言いあいになってしまったことで、日本にいる時と何も変わらないと思ったことや、これで7日間過ごして大丈夫かなと思ったこと、「モナは解放されたほうが幸せなんじゃないの?」「自由でモナらしい30代の再スタートを俺はもう邪魔したくないから、別れたいって思った」などシビアな言葉が飛び出し、モナはさらに号泣する。
アオイの口から別れの言葉が飛び出すのかと緊張が走るなか、アオイは「でも、旅のなかでモナの笑顔を見るたびに、苦しい日々に戻ってもモナと一緒にいたいと思ったし、これから先、どんなことがあっても、モナが俺に向きあってくれたこと、俺がずっと欲しかったモナからの一歩を踏み出してくれたのが本当にうれしくて、これから先、モナがいない未来なんてぜんぜん考えられない」「これからもどんなにつらいことがあっても、モナと一緒にいたいと思った」と伝え、モナが突き返した婚約指輪を再度、手渡し、ふたりは号泣する。紆余曲折ありつつも、晴れてゴールインしたふたりは、約20秒間の熱い濃厚キスで愛を確かめあった。
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