剣戟バトルアクションコミック「BLEACH」の最終章「千年血戦篇」TVアニメ第3クールとなる「BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレ東系/ディズニープラス・Leminoほかで配信中)の第33話が、11月16日(土)に放送される。放送に先駆け、あらすじと先行カットが公開となった。
見えざる帝国・ヴァンデンライヒの第二次侵攻により、影の領域のシャッテン・ベライヒへと変貌した瀞霊廷(せいれいてい)で、死神と滅却師・クインシーの戦いは続く。
奪われた卍解を取り戻し、反撃の狼煙を上げた護廷十三隊は、次々と星十字騎士団・シュテルンリッターの聖章騎士・ヴェルトリッヒたちを撃破していく。
そんな中、霊王宮での修業を終えて新たな力を得た阿散井恋次、朽木ルキア、そして黒崎一護が瀞霊廷に帰還する。再びユーハバッハに挑まんとする一護の前に立ちはだかったのは石田雨竜。引き絞った弓を向ける友の真意を問う一護に、雨竜が返したのは訣別の矢であった。
ユーハバッハは、雨竜と親衛隊を引き連れて遮魂膜を突破。ついに戦いの舞台は、不可侵の神域・霊王宮へと移る。不遜な侵入者を迎え撃つ王属特務・零番隊の5人。その驚異的な力の前に、ユーハバッハも親衛隊も敗れ去ったかに見えたが、真の戦い、真の絶望は今まさに始まらんとしていた。死神と滅却師、一護と雨竜、信念と決意…決して相容れぬ光と影は、紺碧の天空に相剋する。
霊王宮を塗りつぶすかのように、瀞霊廷から持ち上げた街を組み直し「真世界城」を創り上げたユーハバッハ。衝撃を受けつつも、一護とグリムジョー・ジャガージャックたちは城に向かい動き始めるが、そこにアスキン・ナックルヴァールが姿を見せる。
片や、霊子で足場を作ることも難しい中で駆ける京楽たちだったが、待ち受けるのはリジェ・バロの「万物貫通」による狙撃だった。一人また一人と戦力を削られながらも、死神たちは歩みを止めず進んでいく。
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