亮子に協力するコンビニ店員・城野(中川翼)の調べで、方針を変えて新しくなったクリニックの裏には、あるコンサルティング会社の存在が判明。ペーパーカンパニーのようだったが、粒来はそのコンサル会社とつながっていた。
粒来はクリニックの顧問弁護士に代わって訴訟を担当することに。亮子はエマから“親子対決”になることを了承してもらうが、その際、父は自分が高校生だったときにふらっと出かけたまま帰らず、今回会うまで一度も連絡を取り合うことはなく、月に1度お金が振り込まれるだけだったと明かした。このお金を振り込む場面は第1話で描かれていたことだ。それが、父親が生きているという証にもなった。
エマが帰った後の夜、圭子から「大丈夫?お父さんのこと」と聞かれた亮子。「私、思い付きで弁護士になったって思ってたんですけど、何でいまさら弁護士なのか分かりました。この日を待ってたんだと思います」と答えた。
亮子の回想シーンで、幼い亮子が父とオセロ対決をし、優勢だったが、ラストで一気にひっくり返されていた。これまで“ゲーム”のように法廷に立ち向かってきた亮子。一方、娘が弁護士となって初めて対決する粒来は「さ~て、ゲームを始めるか」とつぶやいており、意味深な暗示となったわけだが、亮子が待ち望んでいた対決は次回に持ち越し。そこにはどんな“モンスター”が潜んでいるのか。
SNSには「ますます面白くなってきた」「こんな展開になるとは思わなかった!」「親子対決楽しみ」「神波先生、もしかして初めての、勝てない相手になるのかな」「オセロの時のような結果にならないことを願っている」といった声が上がっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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