「好きな人に失望されるのも、これ以上自分自身に失望するのも、怖くて仕方ない」。すっかり臆病になってしまっている大島。絢香に恋人の存在を確信しながらもあきらめないという坂元の「好きでいることをやめるほうが難しいだけです」という言葉が刺さる。
あらためて「明日話せますか?」と京にメッセージを送った大島。会社終わりのファミレスで会うと、「ごめん!俺、応えられない」と告白の返事をした。
あまりの自信のなさから「小津さんに見合うような男じゃない」という理由に、京は反論する。「そんな理由であきらめきれるわけないじゃないですか! だって私、もっともっと大島さんのこと知りたくて告白したんです。ダメなところも見せてほしいから付き合いたいんです」と一気に話し、「私に見合うかどうかは、私が決めます」ときっぱり言った。
2人は、京の提案により“お試し”で付き合うことに。それでも「やった~」と喜ぶ京。とまどいつつも大島は京が差し出した手を握り返した。
大島の臆病になり過ぎてしまう気持ちも分かる。ただ、坂元とおなじくあきらめられない京の強さ、自分を持っているところはやっぱりかっこいい。視聴者からも「京ちゃん、大島さんに対してハッキリ物言いしてて好感もてるな」「京ちゃんの自分軸がしっかりしてるところ好きだなぁ」「京ちゃん、かっこよくて可愛くて最強ガール」と称賛が集まり、これからの2人の恋路に期待が高まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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