須田亜香里「お酢との触れ合いがより楽しく増えていくきっかけになったらいいな」 “お酢偏愛”番組「お酢きびと」リニューアル

中西茂樹、須田亜香里、那須晃行撮影=阿部岳人

中西茂樹「共演NGじゃなくてよかった(笑)」


――お互い、どのような印象をお持ちでしたか?

中西:前からマネージャーに「収録で須田さんと一緒になることはないんですか?」と言っていたので、リニューアルをきっかけにご一緒できるのはうれしいです。

須田:あぁ、よかった。

中西:何回かそういう話をしていたので、もしかしたら“共演NG”って言われてるんとちゃうかって不安でした。

那須:避けられてたんや(笑)。

須田:そんなことないです! 番組収録では別々でしたけど、「お酢きびと」のイベント(2024年5月開催の『ニコニコ超会議』内で開催したイベント「須田亜香里の出張!ちょい足酢レシピ」)で一緒にイベントステージをやらせていただいて、その時はカップ麺にお酢をかけるというチャレンジをステージ上で行いました。

那須:あの時から亜香里ちゃんはキラキラしていました。

中西茂樹撮影=阿部岳人


那須晃行「5種類のうち、どれが一番合うのかは放送を見てください」


――1回目の放送では“ケンタッキーフライドチキン”を取り上げていますが、あまり“お酢”のイメージがないですよね。

中西:僕は昔からケンタッキーフライドチキンが大好きで、すでに完成された味なので、「これ以上の味はないやろう?」って思ってました。

須田:私も最初は抵抗がありました。ケンタッキー大好きだから、衣とかがシナっとしたら嫌だなぁって。でも、かけてみたらそんな思いは無くなりました。お酢って意外と他の食材の味を邪魔しないし、主役にも脇役にもなれるというのは、以前、いろんなお店に行った時にも感じたんですけど、メインの料理にもなるし、隠し味にもなるんです。気づかないくらいの深みを出してくれるのがお酢だったので、ケンタッキーのチキンでもお酢ならではの隠し味的なものを感じました。

那須:“お酢”も5種類用意されています。5種類のうち、どれが一番合うのかは放送を見てください。あと、どのくらいの分量を加えればいいのかもお伝えしているので、そのへんもぜひチェックを。

須田:クリスマスの時に家族で食べるという人も多いと思うので、ぜひ試してほしいです。

那須晃行撮影=阿部岳人


須田、お酢をかけてみたいのは“ポテトチップス”「コンソメ味はきっと合うはず」


――ケンタッキーフライドチキンの他に、ラーメン“一蘭”、ドミノピザ、お好み焼きなど、さまざまな料理が登場する予定ですが、「これにお酢を足したたら美味しいんじゃないかな?」「これにお酢を足してみたい」といった、興味がある食べ物があれば教えてください。

中西:分厚いステーキにかけてみたいなぁ。

須田:いいですねぇ! 鉄板でジュージュー言って出てきたところに、最後にお酢を足してジュワー!っと。

中西:そうそう。

那須:想像するだけで美味しそうな感じがする。

中西:ステーキも大根おろしの和風ソースとかもあるじゃないですか。だったらお酢というのありかなって。

那須:醤油ラーメンとかにお酢をかけたことはあるんですけど、“うどん”にかけたことはないなぁと思ったので興味ありますね。和風な出汁なので、合いそうな気がします。

須田:言われてみれば、うどんとお酢って組み合わせは考えたことがなかったです。私は、ポテトチップスかな? 子どもの頃からポテトチップスが大好きで、高校生の時とかは一日1袋食べたりしていましたし。大人になると、“夜に食べるのは控えないと”とか“胃もたれするんじゃないか”とか思ったりするんですけど、だからこそお酢をかけてみてもいいんじゃないかなって。少量だったらパリパリがしなっとすることはないと思うんですよ。だから、ちょっと試したくなっていますね。コンソメ味はきっと合うはず(笑)。

中西:ポテチか。そういう発想もなかったなぁ。途中でお酢を足して味変するのもありですね。

須田亜香里撮影=阿部岳人