声優の森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび 水」(毎週月~土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、11月6日放送の #23では、森久保も出演する舞台「お暇をどうぞ」より川本成、ニーコが夜あそびに初登場し、“AI”がキーワードとなる本作にちなみ、AI技術がどれほどすごいのか検証する「4人って何者?AIに聞いてみた」や、告知を懸けたチャレンジ企画「告知時間をかせげ!ソレっぽいお顔をどうぞ」などのコラボレーション企画であそんでいった。
舞台「お暇をどうぞ」より川本、ニーコがゲスト出演した本放送では、MCの森久保とは長年のつきあいということもあり「イェェェイ!」「完全に仕上がってます」とハイテンションで登場し、弾丸トークをくり広げる川本とニーコに、森久保は「空気が持ってかれる!」とオープニングから大盛りあがりで番組がスタートした。
その本放送では、舞台「お暇をどうぞ」とのコラボ企画を続々と行う。本作は、自身が作ったAIに仕事を奪われ暇になった天才エンジニアたちの物語ということで、まずはAI技術のすごさを検証する「4人って何者?AIに聞いてみた」と題したコーナーを行った。
AIに4人はどんな人かを質問し、AIの回答がどれほど当たっているのか確かめるというあそびだが、名前の読み方を間違えたり、4人の出演作がひとつもあっていなかったりと、トンチンカンな答えを出すAIに4人からは「この子、学習足らないな〜」「全部違う! 一個もかすってないんだけど!」「ぜんぜん僕じゃない!」とツッコミが炸裂する。
その後は夜あそび初登場ということで、結局、AIではわからなかった川本、ニーコがどんな人なのかを直接、本人に調査する。
まずは、もともとモデルやアーティストとして活動していたニーコが、声優を始めたきっかけに、「バラエティ番組に出てたところをたまたまアニメのキャスティングの方が見ていて、おもしろい声の子がいるな〜ってオーディションの話がきて、リボーン役(『家庭教師ヒットマンREBORN!』(2006~2010年))でデビューしたんです。そこからお芝居の世界に入って……」と運命的な経緯の披露に、石川から驚きの声が飛び交う。
また、声優、お笑い芸人、俳優、演出家、脚本家などマルチに活躍し、萩本欽一を師匠に持つという川本が、師匠との思い出を語る。森久保に「欽ちゃんからもらった言葉で印象に残ってることは?」と聞かれ、「もともと俳優志望で、『役者、歌手、お笑い、ダンサー幅広く募集』って書いてあったからオーディションを受けたんです。でも、入団式の日に『全員“お笑い”覚えてもらいます』って言われて……! あと、『質問一個もしちゃダメね。15年は教えないから』って言って帰っちゃったの」と萩本との衝撃の出会いを語る。
その後も、「そういうことじゃない」などと端的な指摘のみで、その意味を聞くに聞けず、手探りで芝居やお笑いのスキルをみがいたことを語る。
そして、15年ほど経ったある日、ふと萩本からの言葉の本当の意味に気づいたと話し、その際、萩本から「おぉ一個わかったじゃん!」と言われたという川本は、「知らないうちに教わってたんです! 映画『酔拳』の師匠みたいな感じで。え? 全部教えてるけど?みたいな」と気づかぬうちに萩本からエンタメの“概念”を学んでいたと話し、「哲学の人でしたね」と師匠の萩本を表すると、石川は「めちゃくちゃすてきな話! 考え方がガラッと変わるようなエピソードですね」と大興奮で語っていた。
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