キム・ソナが「私の名前はキム・サムスン」の秘話をたっぷり披露!

2010/01/26 22:56 配信

ドラマ 芸能一般

登壇したキム・ソナは、ファンに手を振りあいさつした

フジテレビで放送中の韓流ドラマ「私の名前はキム・サムスン」の主人公、キム・サムスンを演じるキム・ソナが、29日(金)の最終回を目前にした24日、都内でトークイベントを開催。抽選で招待されたファン100人を前に、ドラマの撮影秘話などを語った。

同作は、韓国で最高視聴率50.5%を獲得したラブコメディー。30代でちょっぴり太め、仕事も恋もうまくいかないキム・サムスン(キム)が、年下で生意気なイケメン社長、ヒョン・ジノン(ヒョンビン)と出会い、人生に大きな転機が訪れるという物語。キムは、今回の役のために約10kgも増量し、体当たりで撮影に挑んだという。

中・高校生時代を日本で過ごし、日本語が堪能なキムは「ドラマを撮影する前に1カ月間くらい監督さんとヒョンビンさんと話し合って、いろいろなアイデアを出し合いました」と日本語でコメントした。

また、同作ではキムの提案やアドリブが随所に取り入れられている。サムスンがジノンの実家を訪れ、ジノンの母親にジノンが好きだと宣言し、指でハートマークを作るシーンについて、「リハーサルの時、監督に『これ(ハートマーク)どうですか?』って聞いたら『いいかも』と言われて、そのまま使われた感じですね。でも、(あらためて見ると)恥ずかしいです」とテレ笑いを浮かべた。

さらに、ジノンが元恋人・ヒジンのところへ戻ってしまい、1人きりで裸足で道路を歩くシーンについては、「心が痛いサムスンを表現するために靴を脱ぐことを提案したんですけど、(道路が)海の近くで小石が多くて、すっごく痛かったんですよ(笑)。でもとても好きなシーンです」と明かした。

そして、キムは「『私の名前はキム・サムスン』はわたしにとって生涯忘れられない大切な作品です。皆さんの心にも素晴らしい作品として残ってくれたらと思います。サムスンのように何事にも勇気と希望を持って、頑張っていきましょう!」とファンに向けてメッセージを残した。続けて、29日(金)に放送される最終回に向けては、「これからが大変ですよ。1秒でも見逃すと大変なことになるので、(番組が始まる2分前の)昼2時5分くらいにテレビの前にいることが大事です(笑)」とアピールした。