ウォルト・ディズニー・カンパニーが、ホリデーシーズンにあわせてアカデミー賞受賞監督タイカ・ワイティティとコラボレーションした作品、ディズニー・ホリデー・ショート「ザ・ボーイ・アンド・ザ・オクトパス」をディズニープラス公式YouTubeにて公開した。
公開された「ザ・ボーイ・アンド・ザ・オクトパス」は少年とタコが紡ぐ温かな物語。海辺でのバカンス中に、少年の頭に不思議なタコがくっついてしまい、タコを頭に乗せたまま家に戻った少年はタコと真の友情を育むことに。少年は、新しい“友達”に陸の生活を次々と紹介していく。ジェダイのライトセーバーを使ってフォースの力を操ったり、バズ・ライトイヤーのフィギュアで一緒に遊んだり、壁の地図を見ながら世界中を駆け巡るサンタクロースの旅路を想像したり。
さらには、ミッキーマウスのニット帽の中にタコを隠して、クリスマスの雰囲気が溢れる街を一緒に体験するために外の世界へ連れ出す場面も。ディズニーの名作「サンタクローズ」(1994年)を観ながら、少年はタコが世界のあらゆるところを冒険したいという強い願いを抱いていることに気づき、その夢を叶えるための計画を立て始めるのだった。
動画には、「モアナと伝説の海」「リロ・アンド・スティッチ」「トイ・ストーリー」などの人気作品にちなんだ要素が随所に散りばめられ、隠された遊び心あふれる仕掛けや細かい演出も楽しめる。
「この作品は、ホリデーシーズンの喜びや思いやりといった気持ちをディズニー映画らしい感動と結びつけて表現しています。ディズニーとホリデーシーズンは相性が抜群で、ディズニーとだからこそ、私は一緒にこの作品を作り上げることができたのだと思います」と語った。
12月6日(金)には、2017年に公開されたディズニー・アニメーション・スタジオの映画「モアナと伝説の海」の続編となる「モアナと伝説の海2」、12月20日(金)にはディズニー実写映画全世界No.1ヒット作「ライオン・キング」の原点にして、はじまりの物語を描いた「ライオン・キング:ムサファ」の公開が控える中、ホリデーシーズンに、比類なきストーリーテリングをもたらすディズニーの映画に期待が高まっている。
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