高橋メアリージュン演じる敏腕弁護士が、型破りな調査で世の“クソ夫”たちを成敗していくドラマ「離婚弁護士 スパイダー」~慰謝料争奪編~(毎週金曜深夜0:30-0:59、日本テレビ ※Huluで最新話まで全話配信中)。本記事では、物語前半戦となる第1話~第4話のあらすじや見どころを振り返っていく。
同ドラマは「着手金はゼロ」「慰謝料は人生を再スタートさせるためのパスポート」がモットーの弁護士が、結婚生活に悩む依頼人たちのため、型破りな調査で“クソ夫”たちを成敗していく痛快リーガル・エンターテインメント。
高橋演じる主人公・美雲飛鳥(みくも あすか)は、依頼人のためなら手段を選ばず相手方から容赦なく慰謝料を取り立てるやり方から、他の弁護士たちに通称“スパイダー”と呼ばれている。
そんな美雲を豊富なIT系知識を駆使してサポートするパラリーガル・池本純(いけもと じゅん)を樋口幸平、美雲が信頼を置く潜入調査が得意なフリーランスの調査員・伊原麻衣香(いはら まいか)を渋谷凪咲、そして物語のキーパーソンとなる美雲の元夫で業界最大手に勤める弁護士・一ノ瀬達也(いちのせ たつや)を金子ノブアキが演じる。
離婚問題を得意とする敏腕弁護士・美雲(高橋)は、小さな個人法律事務所を経営しながらパラリーガルの純(樋口)、フリーの調査員・麻衣香(渋谷)とともに日々離婚問題に向き合っていた。そんな美雲たちのもとに、一児の母・高遠真奈(市川由衣)が依頼にやって来る。彼女は大手企業に勤める夫の亮介(モグライダー・芝大輔)から、常に“パーフェクト”な生活を求められる、いわゆるモラハラを受けていた。そして次第に亮介のモラハラの矛先は小学生の息子・宙にまで及んでしまい、追い詰められた真奈。彼女を救うために、美雲が立ち上がる――。
第1話の見どころとして、美雲がモラハラ夫に詰め寄るシーンが挙げられる。真奈に接するときの美雲は包容力たっぷりで優しい笑顔を覗かせているが、一方で夫と対峙するときの美雲は思わず背筋がゾッとするほどの迫力を見せる。論理的にしっかりと話を詰め、決して譲る姿勢を崩さない美雲。そんな彼女の強い意志を堂々と演じた、高橋の演技力が光るシーンとなっている。
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