高橋メアリージュン“美雲飛鳥”が世の“クソ夫”たちを成敗…「離婚弁護士 スパイダー」~慰謝料争奪編~前半戦を振り返り

2024/11/15 12:00 配信

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「離婚弁護士 スパイダー ~慰謝料争奪編~」より(C)NTV

美雲と一ノ瀬が直接対峙する第4話


第4話では、美雲のコラムを担当する編集者が、桝岡千夏(逢沢りな)を連れて美雲法律事務所にやって来る。その編集者は千夏の絵本作家としての才能に惚れ込み、創作活動を本格化させたいと思っているものの、千夏は夫・正行(ザ・マミィ林田洋平)との“婚前契約”で生活はがんじがらめに縛られており、それが創作活動を阻んでいるとのことだった。

千夏自身、絵本作家への強い想いを持っていたが、正行に「そもそも千夏には仕事と家庭の両立なんてできない」と非難されたことでためらってしまう。美雲はそんな千夏に、「あなたを縛っているのって本当に契約なのかな?無理だって決めつけてる、あなた自身の心じゃないの?人生の主役は、誰?」と叱咤激励を飛ばす。こうして美雲に背中を押された千夏は離婚を決意するが、そこへ正行の弁護士を名乗る男から美雲へ1本の電話が。電話の相手は、なんと美雲の元夫・達也(金子)だった――。

モラハラや経済的DV、不倫など、毎回さまざまな問題を抱える夫婦が登場する同ドラマ。その一方で、かつて結婚式を挙げた直後に離婚した過去がある元夫婦・美雲と達也の確執が別途進行していく。これまでのエピソードでも回想シーンが度々登場するが、第4話からはいよいよ2人が直接対峙するシーンが描かれる。

婚前契約の正統性を主張する達也と、“行き過ぎた契約”を指摘する美雲は激しく言い争い、傍でその様子を見ていた純はたじたじ。喧嘩腰で一ノ瀬に切り込み、時々冗談を交えながら嫌味を放つ美雲と、それを受け入れながらも決して屈さず、淡々と持論を繰り広げる達也。異なる性格の2人の掛け合いはまさに“バチバチ”で、大きな見どころと言えるだろう。今後、物語後半に進むにつれて美雲の知られざる過去や達也との離婚理由がどのように明かされていくのか…という部分にも注目していきたい。

「離婚弁護士 スパイダー」~慰謝料争奪編~は、動画配信サービス・Huluで最新話まで全話配信中。さらに、セカンド・シーズンとなる「離婚弁護士 スパイダー」~偽りと裏切り編~を2025年に放送予定で、Huluでは「~慰謝料争奪編~」の地上波最終回放送終了後からセカンド・シーズンの先行独占配信を開始する。

「離婚弁護士 スパイダー ~慰謝料争奪編~」より(C)NTV