影山の代わりに朱梨の捜査に付き合うことになった今西(岩瀬)は、朱梨に質問攻め。そして学校で藤原の両親に会い、藤原が描いた多くのスケッチを見る。再び藤原の取り調べを始めた朱梨が、そのスケッチを広げると藤原が激ギレ。事件を起こしたきっかけがカギになると思った朱梨と今西は、再び学校へ行き事件前の設楽と藤原が映り込んでいる映像を探した。
設楽の“嫌悪”の感情は、自分に向けてだった。周りには評価され才能を認められていたが、自分には自信がなかったのでは…と語る朱梨に、設楽は最初は反発する。さらにコンクールに向けて自分の顔で試したメークを藤原に見られたことがショックだったのでは…と続けると、設楽は突然笑い出し胸の内を話し始めた。
どうして自分があんなことをしたのかわからないという設楽に、朱梨は自己嫌悪の感情が藤原に見られたことで一気に爆発したのだろうと話す。そして続けた「自分の感情に正直になってください」「嫌悪や悲しみ、怒りの感情だって、あなたを形作る大切な一部なんです」という朱梨の言葉は、設楽の心の奥底まで沁みたようだ。
影山の代理で朱梨の臨時バディーとなった今西に「朱梨&今西コンビにはそういう経緯があったんですね!今西くん、出番多くてうれしい。任命されたときのなんとも言えない表情がナイスだよ〜」「今西警部補はどこに?と思ったら美顔器かーい」「いつも滝沢ちゃんとの捜査だから、今西さんとの捜査とっても新鮮だった」「今西警部補ちゃんと仕事してるー!!!!!」などとファン歓喜。
さらに朱梨が被疑者にかけた言葉に「日々自分の感情と向き合う。ごまかさず感情を受け入れることは時には苦痛に感じる時もあるけれど…。朱梨の彼への最後の言葉。印象深く優しく感じました」「自己嫌悪感…自分だけだからと放置してはいけない感情だなと感じた」「このなんと言ったらわからない、何をやってるのか…期待に応えられない…自分はだめだ………なんて自己嫌悪。今回も気づき刺さりました」などの声があがり反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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