お披露目会の後には、報道陣向けの取材会が実施された。各キャストのコメントほぼ全文を掲載する。
お披露目会の稽古にあたって、僕自身初めてのことがたくさんあって、不安や困ったことがたくさんあったんですけど、青学(せいがく)や比嘉のみんな、スタッフの皆さんが助けてくれたおかげで、たくさんのお客さんの前でパフォーマンスができてとても幸せでした。こんな幸せな経験をさせてくれたカンパニーのみんなにはとても感謝しています。
リョーマくんは何やかんや、一番中学生っぽくて、そういうところがかわいいなって思っています。リョーマくんは常に上を目指す好奇心とか向上心があって、そういうとこが尊敬できて誇りに思っています。
まず、無事に怪我なく1回目を乗り切ることができてうれしく思っています。まだ夜の部が残っているので、油断せず皆さんと楽しんでいけたらと思っております。
手塚の好きなところは…僕も原作を読んでいるんですけど、手塚国光が一番好きで。手塚の好きなところは、一見冷酷に見られがちな表情とか発言があるんですけど、誰よりも部のことを思っていて、部のためなら自己犠牲もいとわないような性格が僕は大好きです。何事にも油断しない性格も好きです。以上です。
お披露目会を終えて、感想は「とにかく楽しかった」というところで。この日に向けて熱量の高い稽古をずっとしてきたので、みんなでこの日を迎えられて嬉しい気持ちでいっぱいです。これから新青学の全国大会の物語が始まるということで、どんどんどんどん成長していけるように、みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思っています。
大石くんの好きなところは、とにかく優しくて人のためチームのために行動できるところ。僕もそんな大石くんのように人のことを考えて行動できるような人になりたいなと思っています。
ようやくこの姿で皆さまの前でパフォーマンスできたこと、僕たち全員本当にうれしく思っております!僕たちは出会ってまだ3か月くらいですが、(舞台では)青学3年間の歩みを出さないといけないとなると、より濃密で熱意のある稽古をやっていかなきゃいけない中で、僕たちもたくさんぶつかって、時には涙を流しながら話し合って意見を出し合って、みんなで作り上げてきました。それをお客さまの前でようやく披露できたことをうれしく思います。これから全国大会に向けてもっともっとレベルアップした青学をお届けできるよう、これからも青学一同、カンパニー一同、誠心誠意努力していきたいと思っております!
不二先輩の好きなところは…僕は天才だとか、強いものが好きでして。(不二の)天才な部分にすごく憧れを持っています。そこが本当に大好きなので、いつか何かひとつ技を出したいです!
まず無事に終えられてほっとしています。お客さまも期待感だったりいろんなものを持って足を運んでくださっていると思うので、僕たちもその緊張感を感じながら、そして高揚感を持ちながらパフォーマンスをすることができたかなと思っています。それが皆さんに少しでもいい形で届いていたらうれしいです。
自分が演じる乾先輩、乾くんの好きなところは…彼はデータ収集が得意なんですけど、そのデータ分析の部分をすごく尊敬しています。そして彼はすごく自分にストイックなところがあるので、そういったところも尊敬しています。自分も乾くんを見習って、自分を常に分析して、たくさんいろんな人を見て吸収して、パフォーマンスだったり、いろんなものを上げていけるように頑張っていきたいと思います。
自分にとって初めての舞台だったので、お披露目会が始まるギリギリまで舞台袖ではガクガクだったんですけど、青学みんなで声をかけあいながら、いざ英二くんの姿でお客さまの前でパフォーマンスしているときは、とっても楽しくできました。本公演もよろしくお願いします。
英二くんの好きなところは、青学メンバーや友達といるときはキャハキャハしていてかわいらしいんですけど、試合のときは目の色が変わってすごくかっこよくなるところがとても大好きです。
やっとテニミュファンの皆さまの前に立つことができて、本当にうれしかったです。みんなでぶつかり合って作ったものを、皆さんにお届けできて幸せでした。「テニミュ」というものをやっと自分で実感することができました。
河村隆くんの好きなところは、男が憧れる男らしい優しさ、みんなを包み込むような優しさだったり、圧倒的なパワーだったりとか、そういうところが好きです。バーニング状態もお気に入りです(笑)。ありがとうございます。
初めて皆さまとお会いできて、ドキドキワクワクでいっぱいだったんですけど、終わったら楽しくて仕方なくて、これから先がどうなっていくのかなーっていうのが今とても楽しみです!今日僕たちがこうやってステージに立てたことは、来てくださる皆さんや、家族、スタッフの皆さま、仲間がいるからだということを忘れずに日々精進していけたらなと思います!今日の楽しさを超えて、本公演もっと頑張っていけたらと思います!
桃ちゃん先輩の好きなところは、とにかく熱くてまっすぐで、何事にも挑戦していくところが憧れですごく大好きです!これからも好きになれたらなと思います!
この海堂くんの姿で、お客さまと会えたことがとてもとてもうれしかったです。始まる10分前まで緊張して胃が痛くて…。できるかなって不安もあったんですけど、ステージに立ったら緊張も吹っ飛んで、最後まで演じ切ることができました。本公演もこの最高のメンバーとともに、僕本当に青学と比嘉、出会ってまだ短いですけど、ホンットに大好きで!本公演とその先も一緒に頑張っていけたらいいなって思ってます。
海堂くんの好きなところは、海堂くんは諦めない精神と粘り強さを持っています。僕もこれから先、海堂くんのように強い男になれるように頑張りたいなと思っています。
最後は寺田、竹内がそれぞれ本公演に向けた意気込みを語り、取材会を締めくくった。
寺田「全国大会という舞台で、ダークホースと呼ばれる比嘉との試合は、僕たち新青学にとっても初めての試合。一番最初の公演はみんなガチガチに緊張すると思うんですけど、11代目の方々からバトンを受け継いだという自覚をもって臨めば、絶対に比嘉を倒せると思うので、全力で挑んで全力で倒していきたいです。本公演が僕たちの本当のスタートだと思っているので、油断せずに本公演に臨んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします」
竹内「比嘉公演に向けてまだまだ新しい課題に直面すると思いますけど、ひとつひとつレベルアップしていくために、青学のみんなと比嘉のみんなと、カンパニーのみんなと手を取り合いながら、成長していって、最高の全国大会を堪能してもらえるよう、精いっぱい頑張りたいと思います。ぜひ劇場でご観劇ください!」
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