柳楽優弥主演の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が11月15日に放送。愛生(尾野真千子)とライオン(佐藤大空)の壮絶な過去が明らかになった。また、ライオンの過去を知り、ライオンを守ると決めた洸人(柳楽)に、X(旧Twitter)では「べしょべしょに泣いた」といった投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と、坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。
完全オリジナルストーリーで描かれ、温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合っていく。
柳楽、坂東、佐藤の他、齋藤飛鳥、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井理ら個性豊かなキャストが出演している。
牧村(齋藤)がなぜ遊園地にいたのか、なぜライオンを愛生と引き離すように抑え込んだのか。洸人(柳楽)は状況が飲み込めない中、傷ついたライオンと共に家に帰る。一方、楓(桜井)と天音(尾崎)はそんな洸人らの様子をカメラに収めていた。
翌朝、洸人は職場で牧村に事情を聞こうとするが、休みを取っており姿がない。そこで彼女のアパートを訪ねることに。「ライオンくんを守るにはああするしかなかった」と意味深な発言をする牧村。その意味について洸人が尋ねるが「私からは、話せなくて」と拒絶されてしまう。
そんな中、警察に連行された愛生は、息子の愁人を殺害したとほのめかす。そのニュースを知り、明らかなうそにますます混乱してしまう洸人。さらに、「明日の17時、最後の堤防」とライオンの携帯電話に再びメッセージが届く。
翌日、指定された場所に行くと、白ずくめの男・柚留木(岡山)が待っていた。混乱していた洸人は、矢継ぎ早に質問していく。すると「ここで話したことはぜったいに口外しないでください」と告げ、愛生とライオンのこれまでや牧村が起こした行動の理由について語る。
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