愛生は柚留木の協力のもと、「偽装死」の計画をおこなっていた。愛生とライオンは橘祥吾(向井)から虐待を受けており、日常的な暴力から逃れて新しい人生をやり直すためだった。お金を工面する間、洸人たちのもとが安全だと思った愛生はライオンを預けた。そんな計画の中、柚留木は牧村にも協力を得ていた。
一連の事情を話した柚留木は、洸人に「世間の目から子どもを隠してほしい」と、ライオンの父・祥吾にバレないようにライオンを守るよう伝言を残す。しかし、事情をすぐには飲み込めない洸人。
そんな中、愛生が息子を殺すはずがないと思っていた祥吾は、息子の顔写真を公開して世間の目を味方につけようとしていた。そのニュースを知った洸人は「何ができる?」「どうしたらライオンを…」とライオンを守るために必死に思考を巡らす。そして牧村の協力のもと、髪型や服装などライオンの見た目から変えることに。
洸人は、ライオンと美路人に「ライオンのお母さんが戻るまで、3人で笑って暮らすこと」という約束事を交わす。洸人はライオンを守るため、覚悟を固めていた。愛生が約束を破ったと怒って悲しんでいたライオン。洸人はそんなライオンに愛生から「ライオンを守って」と頼まれたと話す。
思いを一つに、再び3人のせわしない日常が始まった。翌朝、いつも通り朝食の準備をしていると突然インターホンが鳴る。洸人がモニターをのぞくと、そこにはなぜか楓の姿があった。
愛生とライオンの衝撃的な過去が明らかとなった第6話。視聴者からは「べしょべしょに泣いた」「メッセージ性が強い」「すごい、、」といった投稿が相次ぎ、Xではトレンド入りを果たした。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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