公式サイトなどで見ることができる予告動画では、泰山と入れ替わった秋保が、「入れ替わったんすよね、アニメとかでよくある感じの。僕たち、私たち入れ替わってるー!みたいな」とあっさり入れ替わりに納得。「今どきの子ってこういう感じ!?」と、山内や猫田を驚かせる。
一方、秋保の外見になった泰山は、今どきメークに今どきファッション、今どき言葉を話す若者たちを目の前にして「わからん!ここは本当に日本か?」と仁王立ちで吐き捨てる。
泰山は、ユキに「学校にも行かないでこんなとこにいるくらいなら、せめて家に帰りなさい」と説教し、「帰るくらいなら死んだ方がまし」と、彼女を怒らせてしまう。若者たちが背負う厳しい現実、苦しみ。身体に無数の傷がある秋保は、ユキに出会ったことで自分も生きられるような気がした…と話す。若者たちの抱える闇に気付いた泰山は「俺がそのユキって子を探し出してやる」と言う。
ただし、その代わりに泰山の外見になっている秋保に予算員会に出るように言う。しかし、予算員会用の資料に目を通した秋保は、「真摯」を「しんげき」、「抜本的な改革」を「ぬけもとてきなかいかわ」、「推進」を「すいすい」、「所存」を「ところぞん」と読むほど漢字を知らない。その姿は、「民王」で泰山と入れ替わった息子・翔(菅田将暉)のよう。カリヤンの「なんか翔ちゃんのこと思い出しちゃってさ」という言葉に、思わず頷く「民王」ファンも多いだろう。
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