「Dear My HERO~ありがとうで人生上々~」のお話を受けて、いい番組になるだろうなと思っていましたが、500倍ぐらいいい番組でした。番組進行という立ち位置があったのでこらえましたが、家族もいるので、涙腺がヤバかったです。今、日本に必要なのは、こういう番組ですね。「ありがとう」を伝える時って、オブラートに包みながら照れかくしをしたりということが多いと思いますが、この番組のむき出した丸裸の「ありがとう」が、いかにストレートで浸透率が高いのか思い知らされ、改めて言葉に出すことが必要なんだなというのを、番組を終えて強く感じました。
今、いちばん感謝を伝えたい人は、財布をひろってくれたサラリーマン。新幹線に乗る前に、ホームの売店でお茶とお菓子買って新幹線に乗りこんだら、「お兄さん、財布、置き忘れてますよ」って新幹線に駆けこんできてくれたサラリーマンの方がいて。発車ベルが鳴る寸前に駆けこんでくれて、指2本で「じゃっ!」って。その方はその新幹線に乗る人ではなく、今の私がいるのはあなたのおかげです、ヒーローですね。大阪の仕事だったんですが、財布がなかったら収録どころじゃなかったので。あの時はありがとうございました。
「Dear My HERO~ありがとうで人生上々~」は、「ありがとう」がつまった本当にすてきな番組です。私も(番組収録が)終わって、はぁ〜すごい心が癒されまくりで、もっともっと見たかったって思っているので、みなさんもぜったい見てください!
日々、感謝しかないのですが、いちばんってなると母。子どもたちを仕事の時とかサポートしてもらっているので、日々、感謝しています。私の仕事が早かったり、遅かったりする時は、私の代わりに子どもたちを見てくれているので、本当に母がいて仕事が成り立っているので感謝しています。
今回、僕は13年前に肺結核を発見してくれたお医者さんに感謝を伝えたくて、「Dear My HERO~ありがとうで人生上々~」に出演しました。病気が完治してから一度も先生に会っていないのですが、今の家族との幸せな毎日があるのは、先生のおかげだなという思いがずっとありました。最終的にどうなったかは番組を見ていただけたらと思うのですが、改めて「ありがとうございます」を伝える機会をいただけたことをとてもうれしく思います。感謝を言葉にするのは恥ずかしいという人も多いかと思いますが、みなさんも大切な人にぜひ声に出して感謝を伝えてみてください!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)