趣里“亮子”と古田新太“粒来”の親子対決、亮子の様子に「感情爆発してる」の声<モンスター>

2024/11/19 12:21 配信

ドラマ レビュー

亮子(趣里)が父・粒来(古田新太)と弁護士として法廷で初対峙する(C)カンテレ

趣里が主演を務める「モンスター」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第6話が、11月18日に放送された。亮子(趣里)が弁護士として百戦錬磨の手腕を誇る父との法廷闘争へ。その結果を受けての亮子の姿が話題になった。(以下、ネタバレを含みます)

異色のリーガル・エンターテインメント


本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体のしれないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が主人公。時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメントだ。

物事の本質を見抜き、独自の解釈のもと裁判を掻き回す型破りな“モンスター”だからこそ、人間が訳もなく悪意に満ちてしまう、“モンスター”になる瞬間を見逃さず、冷静に事件を解決に導き、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく。

亮子に振り回されることになる東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘をジェシー(SixTONES)、失踪中の亮子の父・粒来春明を古田新太、亮子と杉浦が所属する法律事務所の所長・大草圭子をYOUが演じる。

弁護士同士の親子対決に挑む亮子


亮子の依頼人は、アメリカの資産家の娘・サトウエマ(秋元才加)。父・マサル(石橋凌)が日本の岡本プレミアクリニックで高額医療を受けるも効果がなく、それに絶望して他の治療を受けずに亡くなったことへの損害賠償請求と、加えてクリニックの関連会社に200億円、担当看護師に3億円という贈与が発覚し、両者に不当利益の返還を求めることに。

クリニック側の弁護士となった粒来の手の内をよく知る亮子は、治療が適切だったかを証明するのは難しいと考え、多額の遺産を受け取った看護師がマサルをたぶらかしてだまし取ったことを証明しようとした。

亮子が前院長に看護師について聞いたところ、以前も彼女に好意を抱いた患者が遺産を渡したいとするトラブルがあったという。亮子は、マサルの意思能力がなかったのに贈与したという証拠を集め、裁判に挑んだ。