第6話は――
真琴(恒松祐里)の言葉がきっかけで疑心暗鬼となり、DNA鑑定で真実を知ってしまった宏樹。美羽は突然姿を消した宏樹と娘の栞を必死で探す。その頃、冬月は莉紗(さとうほなみ)の思いを知り、真剣に考えることを決める。
栞を連れて海へ訪れた宏樹だったが、どうして良いのか分からずにいた。ふと入ったカフェで、出会った夫婦の「パパ」という言葉に、自分が本当の父親ではないことを痛感する。美羽から宏樹が栞を連れて失踪したことを聞いた真琴が、お店を閉めて美羽の元へやってきた。真琴は、団地の公園で美羽と冬月を見たと話し、宏樹に話したのは自分だと告白する。そして、宏樹と栞に何かあったら美羽のせいだと言い放ち、出て行ってしまう。
美羽は必死で2人の無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を見つけてしまう。そしてその頃、宏樹は栞を抱えて、希望のない眼差しで海の中に向かって1歩ずつ踏み出していた。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“消えた夫と娘”というテロップと「残酷だな…美羽は、なんで俺の子って嘘ついたの」と言う宏樹の言葉からスタート。「お願い…帰ってきて…」と泣きながら、消えた2人を必死に探す美羽。
一方、「俺になにかできることがあれば」と言う冬月に、「栞ちゃんと宏樹さんになにかあったら、あなたのせいです」と、冬月をにらむ真琴の場面も。そんな真琴に、美羽は「私1人の罪だから、一生1人で背負ってく」と力強く言い放つ。
最後には「生まれ変わったら、本物の親子になれるかな…」と、宏樹は泣きながら栞を抱いて海の中へと向かっていく。
第6話を放送前に、SNS上では「これハッピーエンドの未来なんてあるのかな…」「宏樹の決断が気になる」「田中圭さんの演技が上手すぎて余計につらい」「真琴がかき乱した結果なのに…」などの声が上がり、話題となっている。
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